昨日きょータソと一緒に家でビールを飲んだ。酔って立ち上がると私は踊ったり欽ちゃん走りをしたりする。昨日の私はクルクル回って踊っていた。そして、そのまま2〜3分回り続けたあと、きょータソに向かって唐突に「私はそんなに頭が悪いのか!」とせまっていった。
きょータソは「いや、頭いいと思うよ」と言った。私は「何がだよ〜い!私は世の中のことは何も知らないぜ〜?」と続けた。「いや、部分的に頭がいいところがある。というか割と要領がいいところもある。」ときょータソ。私は「そう?そうなの?でもFラン出身でござる(キリッ」とドヤ顔。
そして愚痴った。
「いや、私だって中学校までは頭よかったんだぞ?」「高校でも成績は悪くなかった!」「でも大学がそもそもどんな場所か知らなかった」「でもとりあえず大学に入ってみた」「つまり私も本当は頭がよかったかもしれない!高学歴になれたかもしれない!」
(※きょータソは頭いいけど特別誰かにちやほやされていない。私がちやほやしているだけ。)
きょータソは「そうだね」「大学をそもそも知らないってのは情報格差だね〜」と言った。その後、教育はどうあるべきか、平等がどーのこーの話していたけれど、そこは何言ってるかよくわからなかった。そしてこう続けた。
「学歴が大事なのは、まあ確かにそうかもしれない。今の日本は学歴を重視する傾向には正直ある。」
「でも、○○大学出てニートのやつなんていっぱいいるよ?」
「学歴高くなくてもすごい人だっていっぱいいる。例えば俺の知り合いの(ry」
「結局何がダメってさ、一番ダメなのは怠惰だよ。頭の善し悪しよりもね。」
「努力が大事かどうか…う〜ん。いや、ダメなのが怠惰。これは絶対。何にしても続けることが大事。」
「モコは今○○で仕事(ちょっとした内職)してるみたいだけど、最近その話聞かないね。ちゃんと続けてる?」
驚きのカウンターが入った。続けていることは続けているけれど、思わず「黙れ高学歴!貴様に私の気持ちがわかってたまるか!」と言いそうになった。でもそれを言ったらみじめすぎるから、さすがにやめた。
私は「続けてます。そして、ここ数年ずっと続けていることだってあるんです!」ときょータソにまたもやドヤ顔で言った(話をそらした)。
「何?」
「ダイエットは明日から!」「これをずっと続けてなかなか痩せないのじゃ!」「アイアム食べ盛り!」
きょータソは黙った。ウケを狙いにいったらドン引きされた。
「冗談です」といって私はまたクルクル回って踊った。