江口達也
2014年7月18日20時44分
民主党の桜井充政調会長は18日、集団的自衛権について「『現時点で行使の必要性はない』というのが我が党の正式な見解だ」と述べた。賛否をあいまいにした従来の党見解を修正し、政権との対決姿勢をより強めた。海江田万里代表は「党の立場を明らかにして、安倍政権への不安に民主党が受け皿になって答えていく」と語った。
地方組織の声を聞こうと、各県の幹事長や選挙責任者を集めた仙台市でのブロック会議で語った。
民主党は今年2月、「(集団的自衛権の)行使一般は認めない」という見解をまとめたが、党内から「わかりにくい」との声が相次ぎ、海江田万里代表が立場をより鮮明にするよう指示していた。
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