レビュー
“Windows Update”の更新履歴を一覧表示・エクスポートできる「WULF2」
CSVなど汎用的なファイル形式でエクスポートできるため他ソフトでの利用も容易
(2014/7/18 18:00)
「WULF2」(Windows Update List & File)は“Windows Update”による更新履歴の一覧を表示し、CSV形式などにエクスポートできるソフトウェア。Windows 7/8/8.1に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4.5が必要。
“Windows Update”を行う際や、ソフトをインストールする時に“Windows Update”で提供されている特定のプログラムが必要とされる場合がある。“Windows Update”は更新プログラムを自動的に適用させておくことができるが、環境によっては全てのアップデートが完全に行われていない場合もある。
「WULF2」を使えば、“Windows Update”で適用された更新プログラムの一覧リストをワンクリックで作成でき、“Windows Update”の“更新履歴の表示”機能を使うよりも簡便に表示できる。一覧に表示されている履歴をダブルクリックすれば適用された変更の内容をダイアログで表示でき、右クリックすれば内蔵WebブラウザーでMicrosoftが当該更新について案内しているサイトを閲覧できる。
また、一覧リストは一般的なソフトで容易に扱えるCSV/XML/HTML形式へ簡単にエクスポートできるので、他のソフトからもデータを参照しやすい。自分が今使っているPCに、必要となる“Windows Update”が完了しているか確かめたいときに「WULF2」を使うと効率よくアップデートを探すことができる。
ソフトウェア情報
- 「WULF2」
-
- 【著作権者】
- 北窓舎
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0.0(14/07/18)
URL
- ソフト開発の北窓舎(ほくそうしゃ)トップページ
- http://hokusosha.com/
- ホーム - Microsoft .NET
- http://www.microsoft.com/ja-jp/net/
最新記事
- “Windows Update”の更新履歴を一覧表示・エクスポートできる「WULF2」[2014/07/18]
- 手持ちの「NScripter」製ゲームをChrome上でプレイ可能にするWebアプリ“NscPlayer”[2014/07/18]
- 指定したプロセスのスレッドをモニタリングできるツール「ProcessThreadsView」[2014/07/16]
- 「Microsoft Security Essentials」の定義をタスクトレイから更新・通知「MseNotify」[2014/07/15]
- 拡張現実モードを搭載。タブレットのセンサーをフル活用した星図アプリ「星座表」[2014/07/15]
- 閲覧ページのタイトルやURLを任意書式でコピーできるGoogle Chrome拡張「Copy URL+」[2014/07/15]
- ディスクアクセスインジケーターをタスクトレイへ追加する「Activity Indicator」[2014/07/14]
- コピペレポートを検出するデスクトップツール「デスクトップ版剽窃チェッカー」[2014/07/14]
- 熱帯魚の飼育が楽しめるバーチャルアクアリウムアプリ「熱帯楽園」[2014/07/14]
- Google Chromeで閲覧中のページにあるテーブルをローカル保存「table-to-spreadsheet」[2014/07/11]
この記事に対するFacebookコメント