狭い箱の中に閉じ込められ、四方八方から釘が勢い良く突き出してくるような日々。
あたしの伸ばした舌先には、常に血液が付着しているわ。
明けても暮れても、後悔や苦しみと言った定番的な負の感情を噛みつぶしているからよ。
ブルーライトを浴びながら通話アプリLINEをフル活用して関係を深めた時間も、活性酸素を発生させながら出会いの場へと走り出した瞬間も、パーソナルスペースを破った衝撃も、全ては、「あはは」と苦々しい一秒の笑いで幕を下ろしてしまう。
今のあたしの握った手中にあるのは、孤独な汗だけ。
これからのあたしの人生は、『居残り掃除』でしかないと思うわ。
きっと、はてなの住人にも、「腐れシンデレラ! 近寄るな。くたばれ死んどけや」と暴言を吐かれる事でしょうね。
そう。あたしが外出すると全ての家に鍵が掛かるのよ。
避けられ、蹴散らされ……世知辛い世の中ったらありゃしないわ。
失恋の巻 最初と最後のメールを公開
LINEメール画像を見て頂けたかしら?
心の奥底からひれ伏した初メールに対して、「私なんかに話しかけてくださってありがとうございます(笑)」って、畏敬の念が籠もったメールが返ってきてるのよ。
とどのつまり、未熟なエスコートさ、退屈さ、気持ち悪さが原因となりフラれたって事。
姿形・初回のトークでは何とか合格したんだろうけれど、その後に冷酷な値踏みをされて唾を吐きかけられた感じね。
それはファッション的値踏みだったのか、知性的値踏みだったのか、性的値踏みだったのかは分からない。
シンプルに魅力がないと判断された。それだけの事よ。
それ以下でも、それ以上でもない。中間の悪夢。
何段階目か分からないけれど、どこかしらで正式に、「コイツと過ごす時間に何の値打ちもないわ」と判断されたのよね。きっと。
二枚目の画像を見てちょうだい。
敬語よ。なぜ敬語なの?
さっきのさっきまでタメ口でへらへら喋っていたでしょーに!
しかもしかも、「ほんとにいい人」だってさ……。
モテない人間が受け取る女の子からのお世辞言葉ナンバーワンだよこりゃ。
あたしからしたら、魔術師。女の子は魔法使いよ。
一瞬のうちに、涙の出所と地べたが近くづくほどの衝撃波が襲いかかってくるんだから。
ああああああああああああああ
これから非モテの時代に突入するのかと思うと、急速に老化が始まりそう。
もうね、心だけではなくて、DNAや細胞にも傷がついた気がする。
今後はあたしの遺伝子にも異常が起き続けるんじゃないかな。
日々コピーミスの中で生まれる非モテ遺伝子が大量に急速増殖し、どれだけの免疫力を持っても対抗できなくなると思うわ。
朝飯前には号泣しているし、昼飯前にはストレスニキビが表出し、夜飯前には吐いている。
朝昼晩、根深い苦しみがあたしを支配する。
失恋により長文も書く気が起きない。
今回は短文で失礼させてもらうわ。
ごめんあそばせ。
もう二度と恋はしません
人生の延長戦を望むほどに、あたしは自らの生きる日々を愛していた。
けれど、今となっちゃあたしの命の輪郭はブスのそれよ。
赤に黒にとスタンダールが立ち止まるほどのニキビとシミと肝斑。おまけにクレーター。
スコールが降り続いた後の砂場かと思うほどの命の形。
ネガティブデザインな命を足下に置いて暮らせって言うの? 冗談は休み休み言って! 雨に濡れたスケートボードは滑るからリスクがあるのと同じ。
分かってるわよ。
フラれた人間と、その周りにいる人間の精神状態は、富豪と家出少女ぐらいの違いがある事ぐらいね。
フラれたあたしと、記事を読んでくれている第三者のあなたとの間にはマジックミラーパーティションが設置されているのよ。
あたしの失恋を知って笑う人がいるのに、あたしは見えない。
なんて非対称な関係なの……。
それって、カラオケのマイクと遜色ない汚れっぷりよ。ずるいわ。
フラれた衝撃であたしは静寂の一つとなった、世界に存在した無音の一部と化したって事よ。
これはご大層な事でもなんでもない。目の前にマイクロフォンがあったって音は出ないんだから。
お坊さんが唱える読経と同じよね。経文の作者は、一語一語に全身全霊を込めて作り上げたはず。それなのに、あたしたちはいつも聞き流す。
流れる川も、空飛ぶトンボも、浮遊するホコリも。
一般の人は、自然の秩序を肌で感じて五感をひらくなんて事はしない。
そう考えたら、所詮は見ず知らずのあたしなんかの失恋には興味なんて示さないはず。
そんな事分かってるのよ!
でもね、世の中には、『意味なし・効果なし・無駄死に・犬死に』と言った類いの想像が出来てしまっても戦わなくちゃいけない時があるのよ。
あたしも宮本武蔵も刀を放さないんだから!
顔文字も絵文字も封印したような、『。』と『、』の無味乾燥な日々
退屈でなだらかな地平を歩く物語の一ページ目……(´・ω・`)ショボーン
歩いても走っても足跡一つ存在しない(汗)
あたしの存在度は日々低下中ってゆー♪
冷気が背中に走っても幽霊は見つからないのと同じように、あたしはどれだけ悲しんでも恋を見つけられないよ……どうせ (ノ_-。)
毎秒涙が流れる(泣)
清潔で透き通る視界を手に入れても、どこにも見当たらないの☆
人生オワタ\(^o^)/
童貞のあたし
4ヶ月前に書いた記事、オタク女子を口説き落とすときに男が勘違いしがちなこと - ピピピピピがブログを書きますよ。を読んだ読者の方に、「この記事書いた奴童貞っぽい」って言われました。
あたしって一般的な恋愛の枠から外れている様に思われるタイプなのかな。あたしって21世紀型恋愛チンピラなのかしら?
フラれて非モテが確定したあたしには、反撃も出来ないのが悔しいところよ。
あたしはサッカーゴールのようなもので、どんな種類のシュートが飛んできても微動だにせず受けるしかないの。
冷め切った空気の中に拡散した落胆のため息は、童貞のような臭いがするわ。
あたしって童貞となんら変わりのない恋愛力しか持ち合わせちゃいないんだなって再認識した。
この世には目には見えない理不尽な何者かが常にあたしを監視していると思う。
疲労困憊。
口の中に溜まってくる唾液にも嫌悪感を感じるほどよ。
ホントにあたしの唾液なの? 量が異常に多いわよ? もしや、歯磨きすらも放り出した不潔なはてな住人の一人が、あたしの口の中に唾液をテレポーテーションさせてるんじゃないかしら?
被害妄想。
スタンドミラーの影が、あたしを殺そうとする殺人鬼に見えて唾液をごくりと飲み込んでしまったわよ。
違う……いつもの唾液じゃない!
希死念慮。
少しだけ過去の事を振り返って見ましょう。
曹操は死にました。板垣退助は死にました。夏目漱石は死にました。三島由紀夫は死にました。あたしは心が死にました。
もう枯れ果てた心の大地に花が咲く事はない。
人生に疲れたわ。
誰もあたしに構ってくれない。
新しい唾液もやってこない。
終わりだわ。
本を三百冊購入
なぜあたしはフラれたのか?
心理戦に敗北。誘導話術の未熟さ。良質空気感の維持能力の低さ。
それとも姿形か。
童顔で男気のない顔立ち。男なのに色白。
はたまたその他か。
虚弱メンタル。低学歴(高卒)。過剰なおふざけ。
フラれの理由を探るべき読書するのよ……って訳ではないわ。
単純に人間的質の向上が目的。
語彙力・思考力・発想力を高める事に尽力を尽くすのよ。
なんたって、もう二度と恋はしないんだから。
あたしの一級品のハンドルさばきは、恋愛事故を起こさない。
恋愛小説も二十冊ほど購入したけれど、そんなものに恋心を誘発されるほど、あたしの意思は腐っちゃいないわ。
政治学も経済学も心理学も文学も。
モテる人間生産工場のラインにいると思って、颯爽と読みこなして行くわ。
パーツをはめ込んで塗装して、モテ子の完成よ!
あたしはいつだってモテる為に必死なの。
どんなに膨大な言葉の山に隠したって、毎日太陽の様に上がってくるの。
それがモテ子になりたいって言う沸騰する気持ち。
モテる為に寿命を縮めても良いと思うほど熱いあたしを、冷たく振って非モテの奈落へと突き落とすなんてひどい!
むかつく!
一度しかない人生なんだからモテさせてよ! あたしを見てよ! 世界の通行人、足を止めてよ!世界のラッパー、ズボンを上げて一礼してよ! 世界のダンサー、腰をくねらせて誘惑してよ! どうしてみんなあたしを見てくれないの!
平均寿命を考えたら八十万時間ぐらいを所有しているみんな!
五十時間で良いから、あたしの為に消費してよ!
二十代のはてな女子も、残りの人生五十万時間もある。
せめて二十時間、いや……二時間で良いから、あたしを見てよ!
見つめてよ。見とれてよ。見惚れてよ。
女性ホルモンを高ぶらせて、恋心へと進化させて、それからあたしを誘ってよ!
本の中に埋没してるあたしのほっぺを一発張って、夢の国へと連れて行って。
白馬でもカボチャの馬車でもタイムマシンでもなんでも良い。
何かしらに乗せて。
もう自分でハンドルをさばくのに疲れたの。
輝く陽光の下でも、あたしは瞬きしないで待ってる。
まぶしくったって幸せは直視できる。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』を読んで待ってるわ。
女の子は基本的に、猿人の時代から男を舐めてる
くだらん。誠にくだらん。
男は狩人であり、女は子育てをしながら周囲の人間と分かち合っていた時代。
数千年前の時代から何も変わっちゃいない。
男は重いミッションから解き放たれる事はなく、昼夜汗水を垂らしていた。
辛うじて生き延びて住処に帰ると、外傷ゼロの女がお出迎え。
外面だけを参考にするなら、もはや敗者と勝者の関係性だ。
ボロ雑巾と高級ハンカチーフ。
あたしを見る女の子の目は大体おかしい。
身元不明の死んだ動物のそれに近い。赤みのない生気の薄い顔で嘲笑してくる。
あたしの言葉を、大きく口を広げて平らげてくれる女の子。
「あ~んってスプーンを向けても嫌がらない。あたしの言葉を全て平らげてくれるなんて……なんて良い子なの! これはうまくいきそうね!」
しかし、それは女の子による巧妙なペテンでしかないの。
汚れもない顔で男の血を抜き取る隠れドラキュラとでも表現したくなるほどの抜け目なさ。
幸福の満ちあふれる優しい道を歩いていると思ったら、命の瀬戸際にいるのよ。
ふと気づけば瀕死の重傷って具合。
女の子ってのは舐めてるわ。
街中にいる九割の女の子は男を舐めてる。
新宿も渋谷も池袋も札幌も、どこもかしこもね。
女の子は毎朝、男をあざ笑う表情で口紅を塗っているのよ。
ペテンで始まり。ペテンで終わる。
なんて苦しい現実なの。
ダサい人生を一変させる旅立ち
神経成長因子の血中濃度も日々低下していると思う。
つまりは、頭の回転が鈍っているって事よ。
フラれればフラれるほど非モテ世界に吸い寄せられて行く。
ここから這い上がるには高濃度ドーピング注射でもして、急激に男性ホルモンを高めて走り回らなきゃいけない気もして来たわ。
さすがに毒になるものを体内に注入したいとは思えない(目の下にヒアルロン酸は注入したい♪)。
だからー代わりにぃー、自然から清く崇高な野生の力を得る為に扉を開けるあたし。
ぼっこを振り回して遊ぶ
ネットも張り巡らされていないから、木々に向かってゴルフボールを放てる場所。
君臨する大樹達の心情を考えると可哀想になる事もあるけれど、人間の快楽のエネルギーを浴びて喜んでくれているだろうと言う、『木は人を無条件に愛す理論』って感じで、独自思考の果てに回答を得たからもーまんたい。
まっしぐらに飛んでいく白球……。
それは一つの生命が生まれる過程を象徴しているようで興奮するし、ゴルフとは一種のアダルトビデオなんだなって思いながら時を過ごした。
それはそれは、切腹後に訪れたプロレスラーとしての来世とでも言い出したくなるような、究極の変化で、マスクを切り裂いて素顔を晒した選手の様に誇らしくもあり、照れくさくもあったのよ。
アンチエイジングに走るあたし
自宅にぷちジムを作ったわ。
ベンチプレス・レッグプレス・シットアップベンチ・懸垂器具を購入したから、自宅にいながら全身を鍛える事が可能よ。
あたしが女の子にいびられ、フラれ、怨念の呪いを掛けられるのは、若々しさが足りないのが原因なんじゃないかしら。
みんなだって味気ない風呂上がりのパンイチ爺は嫌いでしょ?
そう、やるべきはアンチエイジング。
味気あるぴっちぴちのモテ子へと向かってスキップする人生を送ることにするわ。
まずは、老後に突入した人間のような顔をしている自分を否定する事から始めなくてはいけないと思う。
そして、無感動な人生を送る人間すらも、深い陶酔状態へと導けるぐらいのモテ子になる。
若さがなければプリンセスになんかなれっこないのよ。
美しさは内面から。栄養補給も忘れないわ。
ビタミンCとE、亜鉛、アミノ酸。
ラッパーとバイブス。ハゲとカツラ。男と女。
それぐらい人間にとって栄養はなくてはならない存在よ。
時と地が交錯する一生の上を堂々とウォーキングしたいから、歩みの途中で憤激するぼんくらな自らに冷水を浴びせたいから、アゲハチョウを追いかける星散るほどに愛らしい女の子のようにチヤホヤされたいから……。
容姿と言う財産価値を高騰させる為に、無節操に辿り着きそうな勢いで器具と踊り出すのよ。
既存のモテ子達に負けないんだから。バランスオブパワーよ。
若返ってアンチエイジングの象徴になってやるんだから。
あたしを見た人間が、一人残らず昏倒するほどのスター性を身につけるのよ。
対スカベンジャー
最近カラスの悪行が報道されているよね。
あたしの庭にはピーピーって名前のスズメが4匹いるの。
昔からの友達で、あたしが近づいても逃げない。
築かれたラポールを背景に仲良しこよし。
これは正に、種別を超えた美の究極と言えるんじゃないかしら。
フィクション世界と間違えるかのように仕立ての良いあたしたちの関係を破壊する集団がいるのよ。
憎きハシブトガラスの集団。
あたしの自宅近くに生息しているカラスは、常習的にピーピーに襲いかかる。
どうやら近隣に巣があるらしいの。
明らかに街中で見かけるカラスよりも気が立っている。
まだまだ小さな赤ちゃんのピーピーを執拗に狙う光景は、忘れがたいものとして脳内に刻まれて行く。
生まれてまだ間もないピーピーには、カラスの突撃をすんでの所で避けるような飛翔力は備わっていない。
だから友達のあたしが、石をぶん投げたりして逃がしていた。
それでも、遙か上空から、まるでスキーヤーのように滑降してくるハシブトガラス。
「がぁ~!」と威嚇しながら、ピーピーの周囲を旋回する。
善意の切り離された悪意そのものとしか思えない姿と行動。
ピーピーだけならまだしも、愛犬のピーポー(13歳)まで襲おうとする。
光の輪が見えてくるほど尊い団結心を持ち合わせた、あたしとピーピーとピーポー。
それを破壊しようとテロを仕掛けてくるのは絶対に許さない。
カラスの口からあまった物なしって諺があるけれど、その通りで奴らは何でも食すのよ(バイソンの後ろで待機をして、糞が落ちてくる度に食べていたと言う報告もある)
写真に写っているガスガン(トカレフ)は、防衛アイテムなのよ。
動物愛護法違反にならないように、こちらから襲撃をする事はないけれど、襲いかかってきたら、それは急迫不正の侵害。
正当防衛として、圧力を与えて街中から叩き出すわ。
『あたしと岩石』
最後に芸術写真を貼っておくわ。
なぜこんな山に登ったかって?
天国に近づきたいからよ。
マヤ文明を生きた人間は、雨を降らすために子供の涙を必要とした。
その為、生爪を剥いで泣かせたと言う。
あたしも生爪剥いだら、モテの嵐を起こせるのかな。
失恋に疲れたあたしのエネルギーは受け取ってもらえたかしら?
「もう二度と恋はしません」って、天界に向かって叫んでいるの。
最後に
せっかくのブログだから、本音を書いておくね
フラれた事で、『好き』のレベルがほんのりとだけど下降したの。
それでね、、今になって『性欲』が湧いて来る。
「あー、ホテル連れ込んでおけば良かった」と野蛮な発想が生み出されるって具合よ。
『好き』と『性欲』は共存しない。
定期的に痛感させられるのにも関わらず、学習できない小馬鹿さんなあたし。
これが男の心と脳と人生を乱す原因なのだ。
先行する『好き』と、重役出勤の『性欲』
DNAの二重らせん構造のように、あたしの人生は『好き』と『性欲』で織り込まれているのか。
鎖に阻まれた、まるでそれは数百年前の奴隷の姿。
恋愛という使用者に、奴隷労働を強いられる悲惨な物語
フラれたショックよりも、行き場のなくなった性欲の飼い殺しによるショックが大きいわね。
さらに、フラれた事で交感神経がおかしくなったのか、不眠症なのよ。
布団に入ってから三十分ぐらい寝られない。
いつもは大の字スリーパーの姿勢を取って五分で別世界に行けるのに。
モテたいのにモテない。
人生において、これほどの屈辱って他にないと思うのよ。
モテるモテないの以前に最近までニートをしていたのだから、その次元にすら立てちゃいないのだろうけど。
自分の魅力度を高める為に奔走していない人間には、『恋』という名の感情を持っちゃ行けないのかもしれないわね。
座ってるだけじゃ、梅雨は明けない。
あたし自身の人生を快晴にする動きをして行こうと思うの。
フラれた恨み辛みをぺちゃくちゃ喋っているよりも先にやらなくちゃ行けない事があるのよ。
これからは経営側に回る為の働き方をして行こうと思う。
恋愛がどうだこうだの前に、ビジネス能力を高めて人の数倍稼げるようになった方が早いはず。
堂々たるメンタルもそれに付随して身につくだろうし。
既に、新規契約からお金が発生するまでの流れや、給料計算など一通りやらせてもらっているわ。
お金の生まれる流れを毎日感じていれば、どんなに才能のない人間でもある程度の経営学は身につくと思うの。
あたしは昔から、グズなのに欲望だけは90年代のやくざの義理人情のように溢れだしているのよ。
だから年収一千万でも二千万でも満足出来ないし、いくらモテても足りないと思う。
息を引き取る瞬間まで、あたしは欠乏症として生きる事になるでしょうね。
だからモテないのが悲しいのよ。
にしても、失恋状態での細かい仕事はかなりイライラしてくるわ。
大量の数字に、契約後の打ち込みなどなど。
目が痛いし、永遠に続くのではないかと思う程、執拗に迫りくる大群のアリのようなデータの数々。
パソコンを天井にぶん投げたくなるのよ。
ある程度金を稼げるようになって、落ち着いたら、家の中にあるものを好きに壊して良い日を作ろうと思うわ。
本棚も倒し、スピーカーを窓ガラスに投げつけ、スプリンクラーを作動させ、水道管をハンマーでたたき壊す。
それぐらい暴れる日がなければ、人生は駄目だ。
粉々にしたい。
『失恋』と言う現実も粉々にしたい。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(1) (ガンガンコミックスONLINE)
- 作者: 谷川ニコ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/01/21
- メディア: コミック
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