【名古屋場所】豊真将が休場、右膝重傷で加療2か月
2014年7月18日13時39分 スポーツ報知
◆大相撲名古屋場所6日目(18日・愛知県体育館)
大相撲の東前頭2枚目、豊真将(33)=本名・山本洋介、山口県出身、錣山部屋=が名古屋場所6日目の18日、日本相撲協会に「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、右ハムストリングス筋断裂などで約2か月間の通院、加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。
師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)によると、今後は東京都内で入院して精密検査を受け、手術するかどうかを判断する。同親方は「まだ歩けないし、4か所もけがしていたからびっくりした。今後のことはけがの回復次第だ」と述べた。
豊真将は5日目の横綱・日馬富士戦で押し倒された際に右膝を負傷した。休場はことし1月の初場所以来で6度目。5日目を終えて1勝4敗だった。6日目の対戦相手の横綱鶴竜は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は初めて。