韓国の障害者福祉施設の職員が4人の障害女性を強姦、重刑に―中国メディア

2014年07月18日

中国のニュースサイト・中国網は18日、「韓国の障害者福祉施設の職員が4人の障害女性を強姦、重刑に」と題した記事を掲載した。

17日付の韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、韓国全羅北道の障害者福祉施設の職員が施設の障害女性を強姦したとして、重刑に処せられた。韓国全州地方裁判所第2刑事部の裁判長は17日、障害女性への強姦で起訴されていた福祉施設の元院長(45)と局長(55)にそれぞれ懲役15年の刑と10年間の電子足輪装着を言い渡した。

裁判長は、「被告人は本来であれば被害者を保護する立場。職責に背いて被害者の体を蹂躙した。証言に多少の食い違いはあるものの、極度の恐怖と緊張状態にある被害者たちの様子から、証言の信ぴょう性は高いと判断した」と指摘した。元院長らは2009年~2012年、施設内で暮らしていた障害女性4人を強姦したとして、起訴、勾留されていた。

(編集翻訳 小豆沢紀子)