ニュース
不正送金マルウェア感染者にISPから通知、FBIのシステムで感染端末を特定
(2014/7/18 18:57)
マルウェア感染を原因とするネットバンキング不正送金事件の多発を受け、総務省は18日、官民連携によるマルウェア対策プロジェクト「ACTIVE」を通じ、注意喚起を実施すると発表した。通信ログをもとにマルウェア感染者を特定し、警告メールをプロバイダー経由で送信するという。
近年増加している不正送金事件の多くは、「Game Over Zeus(GOZ)」と呼ばれるマルウェアが原因とされている。これに感染したユーザーが正規のオンラインバンキングサイトへアクセスすると、偽のログイン画面が表示され、気付かずに認証を済ませた場合、結果として不正送金が実行されてしまう。また、ボットネットとしての性質も備えている。
GOZ撲滅に向けては、米国連邦捜査局(FBI)と欧州刑事警察機構(ユーロポール)が共同で作戦を展開。サーバーを押収したり、関係者を起訴するなどの対応を進めている。一方で、被害抑止にあたっては、マルウェアそのものを実際に駆除する必要もある。
総務省および警察庁によると、FBIなどが開発したシステムを使うことで、GOZ感染端末は特定できるという。総務省ではGOZ撲滅作戦に協力するため、ACTIVEを推進する一般財団法人日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議と連携。感染者情報をプロバイダーに提供し、個別に駆除要請などを通知する。
ACTIVEは「Advanced Cyber Threats response InitiatiVE」の略で、国内の大手プロバイダーやセキュリティ企業が参画しているプロジェクト。なお、マルウェア感染通知は、ACTIVEに参画しているプロバイダーの会員に対して実施される。
URL
- プレスリリース
- http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000080.html
- 「ACTIVE」公式サイト
- http://www.active.go.jp/
- 警察庁 国際的なボットネットのテイクダウン作戦
- http://www.npa.go.jp/cyber/goz/
最新ニュース
- アダルトサイトよく見るIEユーザーは注意、銀行情報盗むマルウェアの標的に[2014/07/18]
- 不正送金マルウェア感染者にISPから通知、FBIのシステムで感染端末を特定[2014/07/18]
- BookLive!の取り扱い作品数が30万冊を突破、全作品が30%OFFに[2014/07/18]
- 米Google上級副社長のアローラ氏、ソフトバンクのバイスチェアマン就任へ[2014/07/18]
- 国会図書館のストリートビュー公開、東京本館と上野の国際子ども図書館[2014/07/18]
- お名前.com、「.engineering」「.bar」など6種類の新gTLD一般登録受付開始[2014/07/18]
- NTT西日本、フレッツ光利用者向けにソフト使い放題サービスを提供[2014/07/18]
- KDDIとWi2、富士山で外国人観光客向け無料Wi-Fiを提供[2014/07/18]
- 「青空文庫POD」で怪奇・探偵小説70作品、海野十三、久生十蘭、浜尾四郎ら[2014/07/18]
- 加賀ハイテック、ブーメランタイプのUSBドッキングステーション、iPadの充電も可<strong>[記事訂正]</strong>[2014/07/18]
- 予約システム「Coubic」、無料プランの制限を撤廃、ほぼ完全無料化[2014/07/18]
- NTT西日本、中規模事業所向けルーター「RTX810」を販売[2014/07/18]
- GMOとくとくBB、NTT東の「フレッツ光」1Gbps新プランに対応[2014/07/18]
- うどん県でも無料の公衆無線LAN、「かがわWi-Fi」提供開始[2014/07/18]
- カスペルスキー、10名以下の小規模環境を対象としたセキュリティソフト[2014/07/18]
- データ通信と音声通話込みで2980円から、「Y!mobile」が新料金と新製品を発表[2014/07/17]
- SIMフリーLTE版も用意した「Dell Venue 8」、9月発売で2万7980円[2014/07/17]
- いじめ動画像とリベンジポルノにも対応、もう1つの違法・有害情報通報窓口[2014/07/17]
- 「Google Chrome 36」正式版公開、シークレットモードのデザイン変更など[2014/07/17]
- 「OneDrive」の無料ストレージが15GBに増量、有料プラン値下げも[2014/07/17]