こんばんは、吉本ユータヌキです。
皆さんはLINEをしていますか?
僕はあまりメッセージをやり取りする友達がいないのですが、NON STYLEの井上がメッセージを送ってくるので返事をしてあげています。
ある意味一番の成り済まし対処法ですね。
そんな感じでLINEを楽しく使っているのですが、少し前に“LINEクリエイターズスタンプ”という自作のスタンプが審査を通れば販売できるというサービスが始まりましたね。
作れば誰でも審査の応募ができるそうなので、ブログでもイラストを描いている地球の北半球一胡散臭いエセイラストレーターとして、早速僕も作ってみました!!
LINEスタンプを作ってみた!
私も作ってみたいなー!という方もいると思うので、制作工程を紹介したいと思いますね。
まずはどんなスタンプが作りたいかを考えます。
全部で40種類!地道な作業ですが良いものを作る為に一生懸命取り組みましょう!
日常会話で使えるような挨拶のスタンプは必須ですね!
かわいいスタンプは大衆受けも良さそうなので、動物は良いかもしれないですね。
顔だけではなく、全体を使ったダイナミックなパターンも良いでしょう!
40種類のデザインの下書きができましたら、ここからが本番です。
消しゴムを用意します。使いやすいようにケースから出しておきましょう。
まずは良い大きさに切り分けます。半分ぐらいが良いんじゃないでしょうか。
カバーから出すと真っ白で豆腐みたいですね!暑い夏の夜はひんやりした“冷や奴”が食べたくなってきますね。
ついつい鰹節と醤油をかけてしまいますが、これは消しゴムですので間違っても食べないようにしましょう。
気を取り直して、消しゴムの大きさの型を取ります。
そこにデザインの清書をしましょう!鉛筆またはシャーペンでできるだけ濃いめに描いてください。
出来上がりましたら、清書に間違いがないか確認したら消しゴムを...
グッと押し付けます!
しっかりと押し付けましたら、離してみて確認です。
しっかり写りましたね!これでバッチリです!
段々LINEで使われるイメージができてきたんじゃないでしょうか。
そして、ここからが少し大変なのです。
輪郭線の周りをカッターで削っていきます。
少し休憩がてらに他のクリエイターズスタンプを参考に見てみましょう!
森もり子さんのスタンプはすごい売れているみたいですね!
かわいいデザインとは裏腹に毒のあるメッセージ性で新しいスタンプですよね。
それにしてもこんな細かいデザインなのにミスなく削れているのがすごい。文字も多いし。森もり子さんは手先が起用なのだろうか。
作業再開!しかし、文字に悪戦苦闘してしまい...
削り落としてやりました!しかし、全世界で使われるLINEスタンプなので、日本語で描いてしまうよりもボディランゲージが大切でしょう!表情豊かに言葉なく伝えるのも良いですからね。
とりあえず出来上がりましたので、試しにスタンプしてみましょう!
ぬひひひ。僕がクリエイターと呼ばれる日は近い。
ぐぐぐぐぐぐぐぐ!!!!!
できたー!!!!!!!!!!!
しかし荒いな。小学校の時に授業で作った野菜ハンコみたいだ。
森もり子さんにはほど遠いな。もう少し調整してみよう。
細かい調整が終わると完成!!!!!
これは良い感じですね!!!!かなり売れそうな予感がする...。

これを40個作ります。
徹夜する事17日。応援してくださる人たちのエールを糧にしてただただ必死に作りました。あとはLINEスタンプの会社に送るだけです!
茶目っ気たっぷりでアピールです。
では、早速ポストへ投函しに行きましょう!!!
できるだけ平べったくしてポストへダイレクトインします!
いけー!!!!!
ガシャコーーーン。
スタンプがバカ売れして超お金持ちになりますように。
毎晩ステーキ食べれるようになりますように。
スタンプ大富豪になれますように!!!!!
そして、毎日“冷や奴”だけの極貧生活から抜け出せますように。
神様にお祈りをして家に帰り、実際LINEスタンプでどれぐらいの売り上げがあるのか調べてみることにしました。
おおおおお。人気でバカ売れするとすごい収入になるんだな!
キャラクターグッズに展開されてる人もいるぞ!すごいなクリエイターズスタンプ!
可能性がたくさんじゃん!!!!
これで僕も一躍スーパー人気クリエイt...
え。
パソコンで描いて作るの?
消しゴムでスタンプ彫るんじゃないの?
マジか。
スタンプ大富豪の夢が...