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柏崎刈羽原発1号機 1000リットル油漏れ7月18日 19時00分
18日午前、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の1号機の原子炉建屋で、油およそ1000リットルが漏れているのが見つかりました。
漏れた油に放射性物質は含まれていないということですが、東京電力は今後原因を詳しく調べ再発防止に努めたいとしています。
18日午前11時ごろ、東京電力柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋の地下2階で、清掃作業に当たっていた作業員が、床に油が漏れているのを見つけました。
東京電力が確認したところ、その上の地下1階の床に、油およそ1000リットルが漏れているのが見つかりました。
漏れた油は、非常用の電源となる発電機の潤滑油として使われるもので、この油をためておくためのタンクがいっぱいになり油を注入するためのキャップなどから漏れ出ていたということです。
1号機は現在、福島第一原発の事故の影響で運転を停止していて、漏れた油に放射性物質は含まれておらず、外部への影響はないということです。
東京電力はタンクに油を送り込む設備面や油を送り込む作業手順などに問題がなかったか原因を詳しく調べ、今後、再発防止に努めたいとしています。
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