ニュース詳細
「情報の出所確認不十分」ジャストシステムに要請7月18日 13時51分
K10031156111_1407181813_1407181820.mp4
経済産業省は「ベネッセコーポレーション」から流出したとみられる個人情報を購入した「ジャストシステム」の担当者を呼び、個人情報がどこから出たか、確認が不十分だったとして、個人情報の管理体制を強化するよう要請しました。
経済産業省は18日、ベネッセから流出したとみられる個人情報を大量に名簿業者から購入し、通信教育のダイレクトメールを送っていたジャストシステムの担当者を呼びおよそ1時間にわたって説明を受けました。
経済産業省によりますと、この中でジャストシステムの担当者は個人情報を購入した経緯について説明し、情報の出どころについてはベネッセから流出したものだという認識は無かったと述べたということです。
これに対して経済産業省はジャストシステムに対し、「個人情報がどこから出たのか、結果として確認が不十分だった」として、個人情報の管理体制を強化するよう要請し、新たに講じる対策の内容の報告も求めました。
経済産業省はベネッセに加えてジャストシステムについても、当時の対応や個人情報の取り扱いに問題が無かったかどうか、調査を進めることにしています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 情報利用のIT会社から事情聞く方針 (7月18日 4時25分) ・ ベネッセ情報流出 派遣システムエンジニア逮捕 (7月17日 14時28分) ・ 警視庁「ベネッセ」情報流出で名簿業者聴取 (7月12日 12時03分) ・ ジャストシステム 購入した全データ削除 (7月12日 7時09分) |
[関連リンク] |
|