職員2人を県が処分 つきまといなど [佐賀県]
県は10日、知人女性につきまとったとして、県経営支援本部の出先機関に所属する40代の係長級男性職員を同日付で、3カ月の停職処分にしたと発表した。県によると、職員は昨年2~11月、携帯電話の無料通信アプリLINE(ライン)を使ったメッセージやメールを知人女性に大量に送信したり、女性宅に押し掛けたりした。メッセージやメールは女性を食事に誘う内容で、一晩に最大約80回送信していたという。勤務時間中の送信も約30回あった。職員は「今にして思えばやり過ぎだったと後悔している」と話したという。
また、県青少年健全育成条例違反の罪で唐津簡裁から罰金40万円の略式命令を受けた、県児童自立支援施設職員の男性(35)について、10日付で懲戒免職にした。県などによると、男性は2月18~20日の深夜、3回にわたり、県内の10代の少女を唐津市にある男性宅に連れ出すなどした。
=2014/06/11付 西日本新聞朝刊=