偏見自在
初音ミクはかわいい。鏡音リンは天使だ。巡音ルカはかっこいい。鏡音レンはわたしの中で松本潤を超えた*1。
しかしその見た目のかわいらしさ、アイドルとしての様々な企業側の振る舞いや消費のされ方によって、少なくとも社会人にとっては「ボカロ好きです!」と公言したりカラオケで歌ったり趣味として表明したりするのがなかなか難しい。
違う!誤解だ!このデスクはわたしのデスクじゃない!*2
なんと醜い自らへの偏見。
しかし偏見というのは人間の生存本能として備わっているもののマイナスの側面であり直ちに批難されるべきものではない。
偏見を持つ自分を受け止め、望ましいとされるまたは自分がこうありたいと思う方向に自分の気持ちを立て直せるように、そういう力が理性ということだしつまりオトナということなのだ。
だからわたし、偏見を捨てて、ボカロ曲紹介する。独断と偏見で←
異論は認める。
渋谷系を卒業出来ない90年代のぼくらに
小沢健二、ピチカートファイブ、UA、エトセトラエトセトラ。
あの頃輝いていた渋谷系の系譜は、実はボーカロイド界隈で文化として確実に根付いている。
神様オービット(betchaさん)
CLAP HIP CHERRY (Junkyさん)
ひらきなおって宙返り(100回嘔吐さん)
ギターもいけるぜVOCAROCK
何を言っている!ボーカルの入った音楽、それはロック、ロック、ロック以外には認められぬ。
なぜならロックこそがロックでありロックであるが故にロックだからだ*3。
というあなた。VOCAROCKでも聞いて、ボカロの声で落ち着いはいかが…。
機械声探偵ミリィ(エイシア さん)
綴じ篭り系少女の追憶(じろうす さん)
さよならワンダーノイズ(ナブナ さん)
死んだはずのJ-POPはボカロPOPで補おう
J-POPが死んだと言われて久しい。いや今初めて口にした。
しかし、ヒットチャートがアイドルで埋まる昨今、もはやボカロ界隈で探した方が早いのも事実!*4
Over the Sea(geru さん)
君の好きな本(TOKOTOKO(西沢さんP)さん)
たまにはオトナにVOCAJAZZ
そんな大人なあなたには、VOCAJAZZを。
丸い氷でウィスキーをくるくるしながら楽しむもよし、間接照明のオサレ部屋でこの曲を流せば、意中の彼女もイチコロ必至だ!
すーぱんだのテーマ(ぱんだっち さん)
double moon -iroha's 1st Aniv Mix-(喜兵衛 さん)
誰だトイレの便座上げたやつ(もけけさん)
疲れたそんな日はVOCANOVA
もういいよ今日は疲れたよとにかく耳障りのよい音楽を聴いて外国の写真集を見ながらコーヒーでも飲んでリラックスしたいよ。
そんなあなたにうってつけのジャンルだって、ちゃんとある、そう、ボカロならね。
トリコロールエアライン(あつぞうくん さん)
天国は壊れている(くろくぅ さん)
おしまいに変えまして
ボーカロイドで音楽をアップすることっていうのは、こういうことなのだなあという、そんな曲。
ということで久々の昼投稿でした
まんが道の続き大人買いしてきたいけど会社休んだから家から出るの憚られてるマン
— mah(まー)@おしゃべりインコ (@mah_1225) 2014, 7月 18