ニュース詳細
茨城 図書館の天井から基準超アスベスト7月17日 12時29分
K10030805811_1407171232_1407171241.mp4
茨城県常総市の市立図書館の天井から国の基準を超えるアスベストが検出され、市は安全が確認されるまでの間、図書館を休館する措置を取りました。
常総市では、今年度、市立図書館の空調の改修を計画していましたが、ことし5月、設計を委託した業者から「天井にアスベストが含まれている可能性があり、調査が必要だ」と連絡がありました。
このため、専門の業者に委託して調べたところ、サンプルを採った6か所すべてで、国の基準を超えるアスベストが検出されたということです。
市立図書館の1階と2階の天井のうち、合わせておよそ680平方メートルにアスベストが使われているとみられるということで、常総市では、対策を行って安全が確認されるまでの間、16日から図書館を休館する措置を取りました。常総市では平成17年に、一度、市の施設の調査を行っていますが、今回の事態を受け、再調査を行うことにしています。
常総市の高杉徹市長は「市民に迷惑をかけ申し訳ありません。安全対策を行い、一日も早く図書館を再開させたい」とコメントしています。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|