バンカーショットを放つ松山英樹=ロイヤルリヴァプールGC、イギリス・ホイレイク(撮影・彦野公太朗)【拡大】
全英オープン選手権第1日(17日、英ホイレーク・ロイヤルリバプールGC=7312ヤード、パー72)初のメジャー制覇を狙う松山が首位のマキロイに3打差の10位と好発進した。「最後に粘れて良かった」と納得の表情を浮かべた。
17番(パー4)では2打目をバンカーに入れ、ボールが砂に埋まってほとんど見えない状況だったが「あんなにうまくいくとは」と自賛した巧みなショットでリカバー。ピンまで4メートルにつけてパーで切り抜け、18番(パー5)のバーディーにつなげた。
メジャー第2戦の全米オープン選手権では初日6位と好位置につけたが、その後失速して35位に終わった。「4日間やらないと優勝はない」と大きな目標に向け、気を引き締めた。(共同)