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「女性の活躍」推進 局長級以上15人に7月18日 13時09分
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政府は、18日の閣議で、「女性の活躍」を推進する一環として、新しい消費者庁長官に文部科学審議官の板東久美子氏を起用する人事などを決定し、中央省庁の局長級以上の女性職員は、一連の人事で8人から15人に増えることになりました。
政府は、成長戦略の中核に「女性の活躍」を据え、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%程度にすることを目標にしており、先に閣議決定した国家公務員の採用などに関する基本方針でも、女性の登用を積極的に進めることを盛り込んでいます。
こうしたなか、政府は18日の閣議で、▽新しい消費者庁長官に、文部科学審議官の板東久美子氏を起用するほか、▽文部科学省の生涯学習政策局長に、文化庁次長の河村潤子氏を、▽内閣府の男女共同参画局長に、大臣官房政府広報室長の武川恵子氏をあてる人事を決定しました。
一連の人事により、中央省庁の局長級以上の女性職員は、8人から15人に増えることになりました。これに関連して、菅官房長官は閣議の後の記者会見で、「思い切った抜てき人事、採用職種にとらわれない登用も行っている。今後とも、内閣全体で適材適所となる戦略的な人事配置を行っていきたい」と述べました。
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