Web で見つけたページを素早く、簡単に保存できる Chrome 版の Web クリッパーは、非常に多くのユーザにご好評いただいています。Web クリッパー for Chrome (バージョン 6.2)の本日のアップデートにより、オンラインからのコンテンツ収集がさらにスムーズになります。
Web クリッパーを使う際の手順を一つずつ見直し、さらに効率的で無駄のない操作フローを追及しました。
考え抜かれたレイアウト
Web クリッパーの UI 画面の表示領域が小さくなり、それぞれの場面で必要な機能のみが表示されるようになりました。このコンパクトな新デザインは、どんな画面サイズにもフィットするので、クリップする時にページのより広い範囲が閲覧できます。
シンプルなクリップ操作
保存ボタンがクリックしやすい位置に移動されただけでなく、Enter/Return キーを押すだけでもクリップの保存が可能になりました。このような効率的なレイアウトと機能により、手間をかけず簡単にクリップし、すぐに元の作業に戻ることができます。
注釈の描き込みも簡単
注釈ツールは、スクリーンショットを撮るまで表示されません。スクリーンショットの範囲を十字カーソルで選択すると、注釈ツールが最前面に表示されます。
その他便利な機能
クリップした後は、作成したばかりのノートにリマインダーを追加できるパネルが表示されます。ここで通知を設定することにより、後から自分やそのノートにアクセスできる他の人がクリップを参照しやすくなります。例えば、航空券やホテルを予約した時、誕生日プレゼントを検討している時、他にも期日や記念日などがあるイベントに活用できます。
また、クリップして作成したノートはこの画面から友達や同僚に共有することができます。
よく使うユーザのためのオプション
Web クリッパーは誰でも簡単に使えるように設計されていますが、バージョン 6.2 ではヘビーユーザの方に喜んでいただけそうな、以前からご要望の多い機能を追加しました。
ノートブックの選択メニューを改善
新しいドロップダウンメニューでは入力を開始すると予測候補が表示されるので、ノートブックやタグがすぐに見つかります。
マーカー
記事・簡易版の記事・ページ全体のいずれかのモードでクリップする際に、蛍光ペンのマーカーがデフォルトで自動選択されます。これにより、ページ上で気になる箇所にすぐに印を付けられます。
その他のオプション
新しい Web クリッパーには、単純な操作から複雑な操作まで、あらゆる使い方に対応するためのオプションが搭載されています。関連ノートを非表示にしてクリップを速くしたり、さらにシンプルな操作フローを好む場合はクリップ後に「クリッパーを自動終了」したりできます(オプション画面の「クリップした後」から設定可能)。
新しい Web クリッパーをお使いの Chrome ブラウザでぜひお試しいただき、ご意見・ご感想をお聞かせください。
※ 本記事は 英語版ブログ記事 の翻訳です。