2014年7月18日13時33分
愛知県新城市の長田共永市議(49)=3期=が、6月定例会の一般質問の際、「婚姻届を出した人に穴の開いたコンドームを配っては」などと不適切な発言をしていたことが18日、わかった。夏目勝吾議長は、長田市議に口頭で厳重注意し、発言を議事録から削除することを決めた。
議会事務局によると、発言は6月18日の一般質問。長田市議は、来年の合併10周年事業について、「こういうことを言うとおしかりを受けるんですが」と前置きしたうえで、「婚姻届を出した人に『10周年ベビーを望む』と言って、穴の開いたコンドームを配るとか、子どもを産んだ人には特産のジネンジョで、もういっちょだとか、市民がニヤッとしていただけるようなPR方法もある」と発言した。
長田市議は「親しみやすい市役所になればと思い発言した。例えがよくなかったと反省している。市民に不快感を与え、申し訳ないと思っている」と話した。
発言を問題視する市議の一人が今月14日、インターネットのブログで問題を取り上げたことで表面化した。議会事務局には「不愉快だ」などと、市民から抗議の電話があったという。
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朝日新聞官邸クラブ
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