2014年07月12日

災害対策本部

第2163号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

10日から11日にかけ本市を通過した台風8号による被害が、本市では大きな被害が出なかったことは幸いである。尚、この台風で命をなくされた方や、お悔みを、そして被害を受けられた方に、お見舞いの心を伝えさせていただきます。

さて自身10日は総務消防委員会議員視察研修において宮城県気仙沼市にいたのだが、下江委員長が消防長と連絡を取り、本市でも災害対策本部が設置されるという情報を得ており、一日早い帰郷という判断を委員会でしたわけだが、委員に対する対応と説明に敬意を示したい。

あたり前だが、台風による災害が予想されるから災害対策本部は設置されるのであり、被害がなければそれで越したことはないし、被害が発生すればその対応に議員も行政に協力するべきなのである。

事実、帰郷し地元桜淵公園を巡回したが木や竹は倒れており、その旨を市役所災害対策本部に伝え、風雨が収まるまでその場にいた。

また翌日には消防本部幹部職員が今回の台風についての検証をしており、こうした対応も心強く感じた。こうした一歩一歩の積み重ねが、少なからず今後の台風による被害対策に役だっていくのであろう。

尚、前日9日の一関市で研修での研修のテーマは近隣自治体の援助、受援体制の構築だったのだが、やはり災害において自治体間の相互援助はもちろん、個人にあっては災害時、家族、知人が近くにいるということがどれほど心強いか、という被災者の声をお聞きした。

南三陸町での研修も受け今後の防災体制の研修を受けたかった思いもあるが、今回はそれ以上の経験もさせていただいたと思う。誰でも守りたい人がいる。


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2014年06月21日

アホなオッサン

第2162号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

自身の一般質問も終わり、その評価は後日報告させていただきます。相変わらずだと思いますが、そこは気を取り直して次回の糧といたします。

さて、一般質問といえば東京都議会の一般質問における、女性議員に対するアホとしか言いようのないヤジが大きく取り上げられている。

東京といえば誰もが知っているこの国の首都である。その議会がこの様では、この国の自治体議会すべてがアホなオッサンの集まりだと思われてしまうではないか。

自身もヤジは飛ばすが、少なくとも議会運営に支障があると判断した場合である。もちろんこれは自身の判断であり、時に下品と問われるかもしれない発言もするが、女性蔑視のヤジを飛ばしたことや、発言をしたことはないことは事実であり、そんなことは当たり前であろう。

女性議員に対する幼稚なヤジは「早く結婚しろ」「子供は産めんのか」というものだったらしいが、そんなヤジを飛ばす前に、お前が「女性が愛する男性と結婚しやすく、子供が産みやすい環境や社会」をつくるために尽力するべきではないのか。

猛省し懲罰を受けなはれ。

自身、女性を褒める言葉や、女性にかける優しい言葉を残念ながら持ちあわせてないので、モテないのは残念だが、それなら愛されるべきスケベオヤジをめざしていくとしますか。



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2014年06月10日

担い手

第2161号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

昨日は農政会議ということで、数名の議員とJA愛知東幹部の皆様と、この地域の農業に関する現況や課題について意見交換をする機会を得る。

現在この国の農業を取り巻く環境は、皆様ご承知のTPP問題や、JA全中に対する政府の改革案など、様々な問題を解決していかなければならない現状がある。

もちろん国策として食糧自給率問題向上など、農業政策を打ち出さなければならないことは明白であり、自治体も農業政策をキチンとしなければ、食と農を基軸とした地域づくりができるはずはない。少なくとも今後、この国の農業をどうしていくかというビジョンを明確にしなければならないのである。

昨日はJA愛知東の若手職員が中心となり作成した農業・農村基本計画(10年長期計画)をいただき目を通させていただいたが、計画を達成するためには、やはり担い手の育成が急務であろう。

担い手といえば自身の生業は中心市街地の商業主だが、この国の中心市街地における商店街衰退は目を覆うばかりの現状だがこれも担い手不足からである。

要はこの国の農家や商店の担い手不足の原因の理由は、簡単に言ってしまえば、それだけでは食っていけないということであろう。

もちろん、地域農業や地域商店のために多額の補助金を導入して後継者育成をしろというつもりはサラサラないが、それでもこのまちの10年後を考えた時、これ以上の地域農業と商店街の衰退は、このまちの存続に関わる問題である。



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posted by 長田共永 at 16:26| 愛知 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

がんばれ、消防団

第2160号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

6月1日(日)に開催された第9回新城市消防団操法大会を拝見し、後輩諸君の日々の訓練の成果に心から敬意を示したい。本日のブログは自身、消防団分団長あがりということで、少々見解が甘くなることもご容赦を・・・。

先日、小型ポンプの部で優勝候補大本命とみられていた作手北分団第1班の2番員と話をしたが、結果は結果として認める姿は清々しい。アクシデントがなければ優勝だったことは、操法を知る者なら誰の目にも明らかであり、演技後まっすぐに伸びたホースは何も語らぬが、訓練の成果を物語っていた。

また優勝した舟着分団第2班は今後も県会会に向け、訓練が続くが健康に留意し、さらなる健闘を祈りたい。

さて消防団とりわけ操法の訓練には、何かとご家族からご意見をいただくことも多い。これは自身が現役時代もそうであるが、要は操法の訓練が形骸化している点や、過度の訓練からの疲れから事故等の危険を心配する声がある。

この事実は現役も承知であろうし、操法が消防団活動の目的でないことも理解しているのであろう。つまり消防団は時に紅蓮の炎と対峙することもあるが、最大の責務は予防消防活動の推進啓蒙であり、そのことを理解しての消防団活動でなければならないし、これも現役は百も承知の筈である。

消防団組織において、操法訓練の効果はあえて書かないが、消防団がこのまちに必要とされる組織であるということは、大会での後輩諸君の真摯な姿をみて確信する、と言わせていただこう。

まあ真摯な姿といっても、これが時にはっちゃける理由にはならないし、そんなことは個々で解決し、時代にあった消防団組織をつくっていただければそれでいい。

がんばれ、消防団!



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posted by 長田共永 at 11:48| 愛知 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

そのうち

第2159号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

私事ですが先週義母が逝去し、葬祭においては多くの人に弔問にお越しいただいたことを感謝したい。そして、死期を告げられていたとはいえ、やはり人の死に直面すると何かと考えさせられると、ふと思う。

簡単に言ってしまえば“孝行したいときには親はなし 石に布団はきせられぬ”という言葉が身に染みて感じたということである。

誰でもというと語弊はあろうが、そのうちなどと思っていても、親孝行にせよ何にせよ、やらねばと思っていてもなかなか実行出来ない事は数多あるのであろう。つまりそのうち何てものは、今やらなきゃ、いつまでたってもやれないのである。

そうは言っても、そんなこと小生なんぞに言われなくても、皆様ご承知なのだ。自身などは“そのうちなんとかなるだろう”と常々思っている典型的な甘ちゃんなのだと改めて思う。

まあ、とりとめもないことを本日も書いたが、自身悟りを開くつもりもないし、性根なんぞは死ぬまで変わることはないということも確信する。だめだ、こりゃ。

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posted by 長田共永 at 11:20| 愛知 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

やはり縁

第2158号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

本日は第49回長篠のぼりまつりが開催されました。あいにくの空模様でしたが、多くの来場者がお越しくださり、ありがとうございました。また自身も新城戦国絵巻を堪能させていただき、併せて関係者のご尽力に感謝いたします。

さて自身の友人(悪友)らと構成する団体(新城JC辰巳会)からの寄贈品(文具類:車イズ20台ほか)を、フィリピンの各種団体へ届け、無事日本に帰国する。何かと考えさせられたが、日本という国で生まれ、このまちで育ち住んでいる幸せを感じ、そして同行した何かとハチャメチャなメンバーに対し、こいつらと友人で良かったことも…。

なぜか、この活動を提唱した友人から自分が支援団長などと勝手に紹介されたが、それぞれのメンバーが得意分野で今後も同じ方向を向き、今後の活動をきちんと決めることは容易だと、根拠のない自信で確信している自分がいる。こりゃ内容詳細は得意のNちゃんに、おんぶにだっこやな。

また、ある意味、突発的に実践した我々の活動を自慢するつもりも気も、力んでいる気もまったくないし、我々は様々な分野で支援活動や奉仕活動をしている人はいくらでもいることを我々は知っているし、敬意も示しているつもりである。

そして、夜はっちゃける言い訳と言われようが我々は、とても環境が良いとは言い難い劣悪な支援施設に住まざるを得ない子どもたちが、嬉しそうに迎えてくれた笑顔を忘れることはないのであろう。つまり今回異国を訪れ、そして自分の眼で見たこの現実が、更なる活動に向けてのきっかけとして充分すぎるのだ。

言いたいのは今回の活動が、様々な人々が縁という不思議なつながりで実践され、今後もその縁でいただいたご尽力を大切にしなければならないということであり、少なくとも50歳に近いおっさんが、口約束であろうが、簡単に反故にしたり、逃げちゃならないのである。少しばかり、格好つけさせてくださいな。


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posted by 長田共永 at 18:16| 愛知 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

スマホの約束

第2157号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

自身、昨日の総合政策特別委員会にて、広域連合に関する検討会議である議会ワーキンググループ委員に選出される。後日、広域連合については書くが、改めてこの地域の一つの未来図ともいえる広域連合に対し、市民の皆様へキチンとした道標が示せればと思う。

さて今朝の報道番組にて、平成25年度より新城市小中学校PTA連絡協議会と校長会が取り組みを始めた、スマホ利用に関する啓発活動が紹介される。この情報も知人からLINEで教えてもらったのだが…(笑)

この啓発活動については以前も「SNSの功罪」や「職員からの提言」として拙文を書かせていただいたので見解は省くが、本年度も市PTAで本事業「スマホの約束」を継続することにより、青少年の健全育成に様々な波及効果が期待されていくと考えるのだ。

改めて本市教育委員会は「共育」活動を推進しているが、これを簡単に言えば「子どもと共にすごし、共に学び、共に育つ」というものである。

つまりスマホ利用に関し、大人でも子どもでもそれぞれの見解はあろうが、利用ひとつに関して親と子どもで様々なケースでの話がおこなわれるのであれば、少なくともその時間は親子にとって無駄な時間ではない。その時間こそが「共育」の素地になるのではないか。

話は飛躍するかも知れないが、要は親子だろうが、他者との交流だろうが、まちづくりだろうが、顔と顔の見える関係を構築するのが基本であり、SNSはそのために有効に利用すればいいのだ。

きっと基本を構築すれば、会えば言葉に出さずともわかることさえあるのだろう。

↓画像は職員T提供↓

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posted by 長田共永 at 12:20| 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

住民自治

第2156号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

昨年度から本年度にかけての、この時期は公式行事が続き、嬉しいことに今月も各行政区、団体の総会のご案内をいただく。新城地区においての市議は自身一人ということで、可能な限りの出席させていただくが、重なった場合などは、資料をいただき目を通させていただく。

昨日も地元新城地区本町区の組長会(総会)、絆の会(敬老会)等々に出席させていただいたが、やはり地元は優しく迎えてくれるのはありがたいことである。もちろんどの区でも厳しいことも言われるが、これも自身のためを思ってのことであり、肩ひじ張らずに話せることは心地いい時間である。

さて昨夜の組長会で地域自治区制度についてのご指摘が席上でたのであるが、その内容は制度を否定するわけではないが予算の流れがわかりにくいのではないか、という疑問である。

確かに制度における予算は「地域活動交付金」と「地域自治区予算」の二つの流れがあり、その目的も使途も当然違うのであるが、広報等だけでの情報だけではわかりにくいのかも知れない。少しの時間その説明をさせていただいたが、制度を理解していただこうとするお気持ちを感謝したいし、大切にしなければならない。

改めて自身が地域自治区制度がまちづくりにおいて有意義な施策だと思う理由は、このまちには昔ながらのコミュニティーが残り、地域の課題を地域住民が解決できる素地があると確信しているというのが最大の理由である。

現に新城地域自治区では地域協議会の議論が、区長会を経て、昨夜のように組長会で議論がされている。組長会という区総会の場以外にも、地区においては年齢、性別そして職種の区別なく、様々な活動を協議をする団体があり、そうした団体との地域協議会が連携すれば制度の浸透や目的の達成もそう長い時間がかからないではないかという自身の思いは、楽観的すぎるのであろうか。

少なくとも行政そして行政職員、そして我々議会も制度を推進していくにあたっては、その行動を試されており、いかに制度の目的を達成するために住民と協働を模索しなければならないのは事実である。

改めて本市は市民自治条例を制定しているが、その目的は市民が主役のまちづくりで、世代のリレーができるまちを市民、議会、行政が協働してつくるという趣旨になっており、それを補完する制度が地域自治区制度なのである。

もっと簡単に言えば、陸上自衛隊ではないが守りたい人がいるからこその制度であり、大切な人のための制度と考えれば、地域や各自で制度を利用し、何かできることは必ずあろう。そういえば誰かの所信に隣人愛って言葉があったような気が・・・。やっぱ、愛だな。



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posted by 長田共永 at 17:16| 愛知 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

職員からの提言

第2155号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

本日より本年度がスタート。新たに社会人になられた方や、新しいスタートを切られた方もみえるであろう。それぞれの前途が洋々であることを、心から祈りたい。

さて本日、新城市小中学校PTA連絡協議会と小中学校校長会の携帯電話規制を盛り込んだ、スマホ・携帯電話利用ガイドラインの取り組みが新聞紙上で紹介された。

小中学生の携帯電話利用については様々な議論があろうし、事実この取り組みについて市PTAで協議されたときにおいても多様な意見が役員から出されたことも事実である。

少なくとも言えることはLINEやメールがいじめの温床になっているのであれば、規制することで根本的な解決にならないにせよ、親子や親同士、子供同士で、携帯電話やネットの利用についての議論が高まるだけでも今回の取り組みは意義あるものと思われるのだ。

またこうした取り組みはすでに刈谷市でもおこなわれているが、刈谷市では市教育委員会や小中学校・警察で構成される「市児童生徒愛護会」が発案されたものだが、本市において決定的な違いは教育委員会を介してないという点である。

もちろんどちらの取り組みが良いとか、悪いとか論ずるつもりはないが、少なくともPTA・校長会という現場の声を強制というかたちではなく、親と教師が責任を持って自発的に機運を高めていこうという点に意義があるのである。

尚、この取り組みへの呼びかけは生涯学習課:職員Hから情報提供され、提言を受けたことがきっかけで議論がされた。Hが愚妻のいとこで、弱みを握られてるわけでもないが、今回の取り組みへの貢献は素直に評価していい。

つまり行政職員は多くの情報を持っているのは事実であり、情報提供することが各関係団体の活動に有意義であると思うのであれば、事務局機能だけ受け持つのではなく、情報提供はもちろん、その事業内容に対しても発言するべきではないかということである。

市民との協働ということが言われて久しいが、職員が遠慮せずに市民に発言をすることが、自身には肝要に思えてならないのである。

話を携帯やSNS・ネットに戻すが、常々いうように、これは使用する側の問題であるが、その利用方法を大人は子供に伝え、教える責任がある。さておいらは、キチンとLINEやメールして、ネットみよ(笑)



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posted by 長田共永 at 17:57| 愛知 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月12日

あれから3年

第2154号

がんばろう、東北!がんばろう、日本!

昨日で東日本大震災が起きてから、3年という月日が経ちました。

議会においても追悼の意を込め、そして早期復興を願い、本会議に先立ち黙とうを捧げさせていただきました。

誰でも復興支援に向けて、やれることがある。

愛する人、守りたい人、がいるから強くなれる。

あらためて、がんばろう、東北!がんばろう、日本!


《議長挨拶掲載》
本日、3月11日は、平成23年に発生いたしました東日本大震災が起きた日であります。

この大震災により多くの尊い命と住む家を始め、多くの財産が失われました。

あれから3年が経過し被災地では、徐々に復興が進んでいるものの、元通りの生活に戻るには、まだまだ時間がかかるといった状況でございます。

早期の復興をめざし全国からの支援は未だ続いており、本市においても一昨日開催されました、職員有志による復興市の開催、被災地への職員派遣など多くの取り組みが行われています。

本来は自身が発生しました午後2時46分に黙とうを捧げるのが本意ではありますが、本日は一般質問中にその時刻となることから、本会議の開会に先立ち、市長はじめ執行部、並びに議員各位のご理解とご協力により、議場に半旗を掲げ犠牲となられました方々に対し、哀悼の意を込めると共に、早期復興を願い、只今から黙とうを捧げたいと思います。


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posted by 長田共永 at 17:03| 愛知 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする