iPhoneには、普通に使っているだけでは気がつかない機能が多くある。今回は本体設定の隠し機能にスポットを当てる。LEDフラッシュの意外な利用法、ウェブページを簡単にスクロールするワザ、自分のiPhoneを貸したとき、子どもや他人に余計な操作をさせない方法――。知っていると、役に立つものばかりだ。
■過去記事
着信はスリープボタンで切る iPhoneの「電話」隠し機能9つ
「々」を一発入力するには? iPhone文字入力、10個の隠し機能
>>>>「アクセシビリティ」の「LEDフラッシュ通知」をオン
iPhoneでは、写真撮影などに使う背面のLEDフラッシュを点滅させて通知を知ることができる。音が聞き取りにくい状況での通知に便利だし、何よりちょっとおもしろい。
この機能を利用するには、ホーム画面の「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」とタップして表示される画面で「LEDフラッシュ通知」をオンにする。本体がロックしているかスリープしているときに通知があると、LEDフラッシュが点滅して知らせてくれる。
これは聴覚サポートのための機能なので、通知があった瞬間のみの点滅となる。あとからLEDを確認して通知を知ることは、残念ながら利用できない。またかなりまぶしいので、凝視しないように注意。
>>>>ロック画面下部のカメラアイコンをタップする
コントロールセンターを表示して、フラッシュライトのアイコンをタップすると、本体背面のLEDフラッシュが点灯する。暗いところで探しものをするときなどに便利な機能だ。
フラッシュライトのアイコンをもう1度タップすると消灯するのだが、消灯するだけならわざわざコントロールセンターを表示しなくてもよい。実は、ロック画面の右下にあるカメラアイコンをタップするだけでフラッシュライトは消える。消灯の仕方が簡単だと、フラッシュライトをもっと使おうという気にもなる?