マレーシア航空17便の墜落現場 AP

 アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空ボーイング777型旅客機が17日、ウクライナ東部ドネツク州上空を飛行中に墜落したことについて、米情報機関は地対空ミサイルによって撃墜されたと述べた。

墜落したマレーシア機の残骸

 情報当局筋は、このミサイルを発射したのがウクライナ軍か、あるいは親ロシア派分離主義勢力かには言及しなかった。

 マレーシア航空によると、同機17便はロシア・ウクライナ国境から約50キロメートル(30マイル)離れたところで連絡が途絶えた。同機は17日正午ごろアムステルダムを出発し、18日未明にクアラルンプールに到着する予定だった。

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