はる@虎狩R06 · @stellaSSL
9th Sep 2013 from TwitLonger
俺屍的兎虎 自分的メモ
*俺屍を知らなくても大体分かります。
そんな日本史クオリティ。
細かい部分もちょっと変えてあるけどいつか書くかなこの話…
設定作るだけで満足したともいう
虎徹
代々鬼退治で有名な鏑木一族の出身で、次男坊ながらその後を継いで鬼を討伐している。
元気で明るい正義の壊し屋。
今で言う所のヒーロー。
ある日、天女の友恵に出会って恋をして、子供を授かる。
人間になったことと、大半の力を失って消耗した事で友恵は早く亡くなってしまうが、愛娘の楓はすくすくと育つ。
だが、ある日出くわした鬼を仕留めきれずに、一族もろとも2つの呪いをかけられてしまう。
1つは数年以内に早死にする「短命の呪い」と、もう1つは人と交わり、子を生すことができない「種絶の呪い」だった。
虎徹は母安寿、兄村正と悩んだ挙句、神の力を借り、契ることを選ぶ。
まだ10歳の愛娘の楓にはさせられないし、自分の過ちは自分でそそがなくてはと、単身で天界へ繋がる天山に登り、108柱の神に誓願する。
だが、天女を地に下ろしたことによって虎徹は神に嫌われていて、どの神も力を貸してくれない。
神はひとり、またひとりと去ってしまい、虎徹は失意でその場に立ち尽くす。
それでも帰る事は出来ずにとどまっていると、そこへ降りてきたのは『朱星ノ皇子』バーナビーだった。
不老不死の方法を見つけたことにより、地上を去っていった者の集まりである神の中、地上で生まれ天に昇って育ったバーナビーは、月と太陽の神である両親を人間に殺されていた。
両親を殺したのは『神殺し』と呼ばれるマーベリックだった。不老不死の能力を得る為に都を影から操り、鬼を従え神を殺す機会を狙っていた。
両親の力を手に入れはしたが、うまく適合できず鬼と化す。
その分霊が都のあちこちに散り、鬼や怨霊となっている。
バーナビーははじめ虎徹に冷たく当たるが、思っていたのと違う虎徹に触れて興味を持つ。
自分の住まう双翼院に虎徹を連れて行って、話を聞く事にする。
最終的にバーナビーもまた、友恵と同じように虎徹を愛してしまう。
バーナビーはただひとり108柱の中で虎徹を守護し、両親の仇を探すのと共に、かけられた呪いを解く方法を模索する。
ついに友恵と同じように、虎徹の傍で人間になりたいとまで思うようになる。
バーナビー
『朱星ノ皇子』と呼ばれる天界一の美丈夫。
若く美しい男神。女神たちの憧れの存在。
両親を神に持つが、人間に殺されて以来人間嫌いになってしまう。
契るための奉納点(鬼や怨霊を倒して得る)や条件も厳しく、一度も人間と契った事はない。