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PC遠隔操作の片山被告「単純に腕試しがしたかった」 

 パソコン(PC)遠隔操作事件で、威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員片山祐輔被告(32)は17日の東京地裁での公判で、発端となった横浜市の小学校襲撃予告について「単純に腕試しがしたかった。警察が(手口を)見破ることができるか試そうと思った」と動機を述べた。

 この日、弁護側が被告の精神鑑定人に予定している臨床心理士が裁判長の許可を受けて出廷し、弁護人の隣に座り、被告の様子を観察した。弁護人によると、こうした措置は異例。弁護側が請求した精神鑑定は、地裁が可否を検討している。

 片山被告は横浜の事件で逮捕された大学生を含め、計4人を誤認逮捕させたことを認めている。被告人質問で「最初の1人が逮捕されたという報道後は、誤認逮捕させること自体が目的になり、ルーティンワーク化した」と話した。

 遠隔操作したPCをのぞき見て、持ち主の居住地や職業を連想させる内容を犯行予告の文面に盛り込んだとも明かし、「誤認逮捕を報道で知り、自分の能力が捜査を上回ったと満足した」と振り返った。

[ 2014年7月17日 19:22 ]

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