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ネットで批判の無線ヘリ無許可飛行 書類送検
7月17日 19時22分

ことし4月、名古屋市の繁華街で、許可を受けずに無線操縦のヘリコプターを飛行させたとして、35歳のウェブ制作業者が航空法違反の疑いで書類送検されました。
ヘリコプターは墜落し、けが人はいませんでしたが、飛行や墜落の様子がインターネットの動画サイトに掲載され、ネット上で批判が集まりました。

書類送検されたのは、名古屋市港区の35歳のウェブ制作業者です。警察の調べによりますと、ことし4月の夜、名古屋市中区の上空で、許可を受けずに無線操縦のヘリコプターを飛行させたとして、航空法違反の疑いが持たれています。この区域は、県営名古屋空港から9キロ以内にあるため、高度150メートル以上で無線ヘリコプターなどを飛行させる場合、国の許可が必要です。
この業者はヘリコプターに小型カメラを取りつけて夜景の撮影をしていましたが、途中で操縦ができなくなり、ヘリコプターは繁華街の駐車場に墜落したということです。
けが人はいませんでした。
警察によりますと、任意の調べに対し「動画を楽しむためにやったが、違法だという認識はなかった。まさか墜落するとは思わなかった」と話しているということです。
警察は、重大な事故につながるおそれがあったとして、17日、書類送検しました。
このヘリコプターの飛行や墜落の様子はインターネットの動画サイトに掲載され、ネット上で批判が集まりました。

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