記事

また「県議」脱法ハーブ所持容疑で逮捕・・問われる「地方議員」の資質

今度は「脱法ハーブ所持容疑」。県会議員の不祥事のバラエティの多さにため息が出る。
しかもこの議員、「前神奈川県議会議員」となっているので、現職だったのは相当前かと思うとって・・おいおい、辞職したの今月の話なのね。

つまりは「現職県会議員」で逮捕されるより、「前県会議員」の方がダメージが少ない。 本人というよりも、議会に対しても。 しかし、こういうこと自体が「不信」を招くのだと思う。
しかもまたしても41歳の「若手」。

誤解を恐れず書くが、ワタクシがこの業界に入った30年前、こうした「若者」が「地方議員」となるには、2世か誰かの秘書になるのほぼ2択しかなかった。 つまりは「地盤/看板/カバン」と言われる素地がなければ当選出来ない。 超ラッキーな生まれか、地道である種理不尽な下積みを経なければそれは培われないものだった。政治業界は参入障壁が極めて高い業界だったのだ。

が。時代は変わって現在。選挙前にその時の「風」が吹いている政党の公認や推薦をもらったり、野々村氏のように「もどき」の旗を立てて、ちょっと街頭演説すれば受かってしまう。 実際最近では選挙のセオリーのひとつが「選挙準備は短ければ短いほどいい」となっている。 ボロが出ないうちに投票日が来るから」である。

地方議員選挙の候補者公募に応募してくる人の面談を担当すると、「これだ!」という人も中にはいないではないが、正直言うと、他の業種で仕事を得ること、組織の中で継続して任務を果たすことが難しい感じの「大丈夫か〜?」と思うような人々の求職の場ともなっているのかと、愕然とすることも度々。

で、もちろんそういう方は「ご縁がなかったことで」とするんだけど、蓋をあけると他の政党の候補者となってたりする(笑)

おいおい〜。政党として責任持てるのか?と他党とはいえ心配になることシバシバ。 で、案の定そういう人は当選しても事件を起こして辞職、なんて結末になる。

ワタクシはそれまでどんな生き方をしていようと、当選したら、議員の職務を全うし、しっかり仕事をしてくれれば良いのだが、仕事を覚える場としても現在の「地方議会」は余り適さない。

ベテラン議員はそれなりに人格者も多いが、地域に予算を配分出来た時代の感覚から抜けきれず、「予算を削る」行革時代の政治課題に対しては興味・関心が低かったりする・・云々カンヌン。

今、こうしたことをまとめた文章を書いているので、発売されたらぜひ読んでくださいませ〜。
雑誌名等は発売日にまたお知らせします!

あわせて読みたい

「脱法ドラッグ」の記事一覧へ

トピックス

記事ランキング

  1. 1

    消える低家賃住宅 親元に居続けるのは健全?

    ビッグイシュー・オンライン

  2. 2

    ゴジラが皇居を襲わなかった本当の理由

    木走正水(きばしりまさみず)

  3. 3

    ろくでなし子さんの留置場生活を友人が語る

    弁護士ドットコム

  4. 4

    独中同盟は国際関係のリスク要因として注視

    フォーサイト

  5. 5

    ナイフ持つ生徒を叩いた校長の処分は妥当だ

    おおたとしまさ

  6. 6

    日本の次期主力戦闘機F35は"問題山積み"

    木村正人

  7. 7

    山水電気破産、オーディオ御三家の分かれ道

    大関暁夫

  8. 8

    森大臣「見えない"ガラスの石"を取り除く」

    BLOGOS編集部

  9. 9

    ""佐村河内守神話"は五木寛之と講談社から?

    弁護士ドットコム

  10. 10

    "お金にならない"歴史文化に甘えた観光産業

    木曽崇

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

意見を書き込むには FacebookID、TwitterID、mixiID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。