デング熱ウイルスなど薬瓶327本、米政府施設で見つかる

2014年07月17日 16:05 発信地:ワシントンD.C./米国

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×天然痘ウイルスの透過型電子顕微鏡画像。米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)提供(2002年12月13日提供)。(c)AFP

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【7月17日 AFP】米食品医薬品局(US Food and Drug AdministrationFDA)の貯蔵室から天然痘ウイルスの入った薬瓶が発見された問題で、米当局は16日、調査の結果、同施設内から薬瓶327本が新たに見つかったと発表した。

 FDAの声明によると、1日に天然痘ウイルス入りの薬瓶が発見されたのと同じ米首都ワシントン(Washington D.C.)に近いメリーランド(Maryland)州ベセスダ(Bethesda)にある米国立衛生研究所(US National Institutes of HealthNIH)内のFDAの冷蔵貯蔵区域内で、12個の箱からデング熱やインフルエンザ、Q熱、リケッチアなどさまざまな感染性病原体などのラベルが付けられた薬瓶327本が発見された。

 最初に1950年代の天然痘ウイルス入りの薬瓶が見つかったのは研究室の移転準備中だったと発表されている。

 FDAによると、感染性病原体のラベルが貼られたすべてのガラス製薬瓶は、しっかりと密閉されて内容物の漏れ出しもなく、また病原体への感染が疑われる証拠も発見されなかった。

 ただ天然痘ウイルスなどが入っていた6瓶を含む薬瓶10本については「ラベルが不明瞭だった」という。これら10本は厳重な警備のもと、政府航空機で米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)にあるCDC本部米疾病対策センター(Centers for Disease Control and PreventionCDC)の高密閉施設に送られた。

 また、「正常の組織」とラベル付けされた28瓶と、牛痘ウイルスとラベル付けされた4瓶の計32瓶は、医学的価値がないと判断して通常の手続きに基づいてNIH内で処理された。

 残りの279本の薬瓶は、米国土安全保障省のNational Bioforensic Analysis CenterNBFAC)に送られたという。

 これらの薬瓶は、すべて1946年から64年までの期間に保管されたとみられている。FDAは、当時の保管や実験の基準は現代とは大きく異なっていたと述べている。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

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