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 ゲリラ豪雨や河川はんらんなどの警戒に役立ててもらおうと、愛知県は、国の雨量情報を詳細な地図に落とし込んだホームページ(HP)「県XバンドMPレーダ雨量情報」の公開を先月末に始めた。迫る台風8号に対する備えへの活用も呼びかけている。

 HPでは、国土交通省が各地に設けるXバンドMPレーダのネットワークと連携。250メートル四方で観測し、狭い範囲で豪雨を識別できる。情報は1分ごとに更新。気象庁の雨量情報と比べ、範囲や更新時間の点で詳細だ。1時間換算の雨量を、「0・1ミリから1ミリ」(水色)から「100ミリ以上」(紫)まで7段階に色分けして示す。

 県はこの雨量情報を、道路や鉄道路線などを細かく示した県内の地図と組み合わせることで、雨の場所をわかりやすくした。県内主要河川の流域を拡大することも可能。等高線と合わせ、降った雨がどの川に流れ込むか推測でき、下流での警戒に役立つという。

 URLはhttp://www2.kasen-owari.jp/xband/。今後、流域を拡大表示できる川を増やし、住所での検索機能も追加する。