A.対応分野と方向性
家庭犬の育成/コミュニケーション/社会化/行動問題の改善
◆犬に対するアプローチ 〜育成の方向性〜
初めに飼い主様に問いたいのは、犬と上手に付き合いたいのか? それとも犬を上手に調教したいのか?ということです。そして当方が信条とするアプローチは、前者に基づく人と犬との素朴なコミュニケーションであり、犬との素朴な生活を過ごすことです。
ちなみに後者に基づくアプローチは訓練に傾倒したものであり、犬の心(本能・習性)の大部分を無視するものであります。人間側のそのような要求が通用する犬種群や個体もいるのは確かですが、犬という生き物としてのQOLには疑問を感じる訳です。
その一方で、人間社会における犬の行動は飼い主が管理するべきなのは確かですが、生活において人間の指示がなければ適切な行動を取れないような「ロボット犬」というのもどうかと思います。
当方では人間社会への適応として、犬の行動の全てを飼い主がいちいち指示管理はしません。犬が適切な行動を自発的に選択していけるように環境を整え、ニーズを満たし、状況に応じた社会化を行い、家庭に応じた生活ルールを設け、「犬の自尊心と自立心」を養っていきます。
| ・犬の習性・生態に基づく行動観察と分析。 ・犬の習性・生態を考慮した飼育環境作り。 ・家庭犬を犬(動物)らしく育成すること。 ・超小型〜超大型まで、犬種全般。 ・日本犬への適切な対応。 |
| ・吠え、唸り、咬み・噛み、破壊行動、怯え、トラウマなどの行動改善。 ・攻撃性および支配性があるとレッテルを貼られた犬の行動改善。 ・保護犬の社会復帰(人間不信、対環境などの課題克服) ・専門家の訓練によって精神を破壊された犬の心の再生。 ・専門家に諦められた犬の行動改善。 ・飼い主様と犬との関係改善。 |
| ・幼犬および成犬の社会化。 ・生活全般の慣らし、躾。(トイレ、クレート、乗り物、グルーミング、他) ・基礎トレーニング。(座れ、伏せ、待て、おいで、出して、他) ・お散歩レッスン。(犬と人に優しいリードの使い方と楽しい散歩) ・犬の健康・安全管理。(食事、感染症、環境見直し、他) ・道具の選び方。(首輪、ハーネス、リードなど、道具の善し悪しの見方) |
| ・初めて犬を飼うにあたっての相談。 ・2頭目を迎えるにあたっての相談。 ・保護犬を迎えるにあたっての相談。 ・犬を巡るトラブルの相談。 |
※以上は参考です。上記以外のことでもお気軽にご相談下さい。
◆躾について 〜生活の場面で適時行う〜
躾は日常生活の各場面における犬とのコミュニケーションによって「ルール形成」することが大切です。 そしてルール形成は単なる人側の都合ではなく、犬の習性に基づく形で、飼い主様と愛犬の双方に分かり易く行います。
なお、犬を叩いたり蹴ったり腕力で捻じ伏せるような、無意味な恐怖支配による手法は一切用いません。 また、チョークチェーン、ヘッドカラー、歩行矯正ハーネス、無駄吠え防止首輪、天罰方式として物を投げる、などの類は一切用いませんのでご安心下さい。 犬を家庭犬として従順に育てるにあたって、厳しい訓練や体罰を用いる必要はありません。
◆訓練について 〜必要性〜
訓練はその目的と必要性を明確にすることが大事であり、犬の育成は訓練ありきという考え方は好ましくありません。当方が用いる訓練は犬の行動の全てを管理する目的ではなく、犬の生活補助およびコミュニケーションの目的が主体となります。
◆行動の分析について 〜動物としての犬を観る〜
当方の行動分析は、動物行動学の分野で言うところのフィールドワークに相当するものであり、今そこにいる犬の行動を観察し、ボディランゲージやシグナルを読み解き、「飼い主様の存在を含む」状況や環境を踏まえながら、トータル的に考察して検証するというアプローチになります。 したがって、犬の行動の結果のみを検証することに特化した行動分析学とは異なるアプローチです。また、行動療法とも異なります。
対応範囲外
- オビディエンス競技
- アジリティ競技
- フリスビー競技
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