『仮面ライダーカブト』内で、主人公カブト役の天道総司(職業:ニート)が残した語録。 「お婆ちゃんは言っていた、〜〜」で、使われる事が多い。
・ 天の道を往き、総てを司る男。(第一話) 天道が天を指さし、自分の事を紹介する時によく使う言葉。自分=神みたいな事を言っている。 自分としては、とても格好いいお言葉。第一話では、東京タワーにかかる朝日を指さしていた。
・ 俺が望みさえすれば、運命は絶えず俺に味方する!(第一話) カブトマスクドフォーム(※1)に変身した天道、しかし敵のワーム(※2)はクロックアップ(※3)し、動きを捉えられなくなってしまい、逆に攻撃を喰らう。そんな窮地の中で、天道が余裕たっぷりに言った言葉。どんなピンチでも乗り越えられると信じきっている、天道の大胆な性格を表している。 ※1.ライダーフォームの一つ手前、装甲が固いバージョン。簡単に言えばサナギ。 ※2.七年前、渋谷に落下した隕石の中にいた。虫っぽいのでそう呼ばれている。人間に擬態して、人々を襲う。 ※3.常人をはるかに超えるスピードで動く事が出来る。カブトも使えるが、一話ではまだだった。
・ 世界は自分を中心に回ってる。そう思った方が楽しい。(第三話) ライダーフォームにキャストオフ(※4)して、ワームを倒した天道。ZECT(※5)へは、加賀美(※6)が自分で倒した事にしろ、と言う。理由は情報源として使いたいので、クビにされると困る、とのこと。自分勝手だな、と加賀美に言われて返した言葉。自分を中心に世界を曲げるのではなく、世界が自分に合わせて動いている。そう思った方が確かに楽しいし、自然と気持ちも大きくなる。天道の婆ちゃんはスゲェ! ※4.マスクドフォームから装甲を外す事。簡単に言えば脱皮。ワームも出来る。 ※5.日夜ワームと戦っている組織。マスクドライダーシステムを開発したのもココ。 ※6.本名:加賀美新。ZECTの下っ端。天道のパシリ。父親がZECTのボス。当の本人はその事を知らない。
・ 人は人を愛すると弱くなる……けど、恥ずかしがることはない。それは本当の弱さじゃないから。(第四話) 行方不明になっていた弟に会えたと思ったら、擬態していたワームだった(※7)。擬態したい、と言ったワームに心を許しそうになった時、天童が戒めのために言い放った言葉。ワームと分かっていても、弟を思うあまりに殺す事の出来ない加賀美。その弱さを認める事こそが強さである、というとても深い意味を持つ言葉。 ※7.ワームは擬態した人間の記憶を引き継ぐ。
・ 花は全ての女性を輝かせる。(第五話) ひより(※8)が「僕には花なんて似合わない」と言った時に、天道が口にした言葉。天道が言うと、嫌味っぽくなく聞こえる。 ※8.加賀美がバイトしている洋食店の店員。ボクっ娘。絵が上手く、チューリップが好き。料理が上手く、彼女が作る鯖味噌を天道がとても好評している。
・ 二兎追う者は二兎とも取れ。(第七話) 天道が絹ごし豆腐を買おうとした時、矢車(※9)も買おうとした。残り一つだったので、「半分にしよう」と言った矢車に対して放った言葉。妥協を許さない天道の性格が表れている。ただ使い方を間違えると、ただの欲張りになってしまう。 ※9.スズメバチがモデルのライダー、ザビーの資格者、矢車想。好きな言葉は完全調和(パーフェクトハーモニー)。精鋭部隊であるシャドウを部下に持つ。
・ 病は飯から。食べるという字は人が良くなると書く。(第九話) ZECTに入ろうとしない天道を矢車が倒した。が、ほとんど怪我をしてない上に、病院内で炊き出しを始めた天道が言った言葉。まさにその通りだと思った。女医さんも賞賛していた。
・ 友情とは友の心が青くさいと書く。(第十話) 自分のモットー、完全調和を乱した矢車がザビーゼクター(※10)に見限られ、ライダーの資格を失ってしまった。その代わりに、ピンチだったシャドウを助けようとした加賀美がザビーの資格を得た。だが、ZECTからの通告は、カブトの始末。それが出来ずに戸惑っていた加賀美に、天道がかけた言葉。何やら天道は、友達という言葉に嫌な思い出があるようだ。ちなみに加賀美はその後、ザビーの資格を放棄した。 ※10.ゼクターとは、変身システムの核。それぞれの虫の形をしていて、本部からジョウントという時空を越えてやってくる。カブトの場合はベルト、ザビーの場合は左手のブレスレットにセットすると、変身できる。ゼクターは自分の意思でライダーの資格者を選ぶ。
・ 食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。(第十一話) 合コンのメンバーが足りなくなったという事で、無理矢理天道を誘った加賀美。そこの天ぷらが不味かったので、わざわざ厨房に行って作り直してた。それを振舞った時に発した言葉。簡単に言うと、食事で無駄に不味い物を食うな、という事だ。ちなみに、そこにいた四人の女性は全員ワームだった。
・ 全ての女性は等しく美しい。(第十二話) 屋形船の合コンで、いきなり乱入してきた人物がドレイク(※11)の資格者、風間だった。天道とはあまり馬が合わないため、何故かナンパで勝負をつける事にした。得意のメイクアップを駆使し、大勢の女性を連れてくるが、現れた天道にほとんど全員奪われてしまった。フェミニストであり、大勢の女性を虜に出来る天道だからこそ、言える言葉。 ※11.トンボがモデルのライダー、ドレイクの資格者、風間大介。メイクアップアーティストで、超フェミニスト。語彙力に少し乏しい。記憶喪失の少女、ゴンをアシスタントとして、連れている。ちなみにドレイクはグリップにセットすると変身。
・ 男がやってはいけないことが二つある。女の子を泣かせることと、食べ物を粗末にすることだ。(第十三話) ワームに後ろからソフト麺をほぼ大量に投げつけられて、食べられなくなってしまった時の言葉で、メインは後ろ。心から同感! でも、相手ワームだし、性別は男だったのかな?
・ 本当の名店は看板さえ出していない。(第十四話) 元シャドウのメンバーが消されていく中、ZECTは内通者がいると判断し、容疑者を絞った。ザビーの資格を失った矢車の疑いが晴れた次は、加賀美が容疑者となった! しかし、加賀美は影山(※12)に囮として使われ、命を失う所だった。それをもパーフェクトハーモニーと言う影山に対しての、天道の言葉。パーフェクトハーモニーの意味を完全に履き違えた影山のやり方を批判する言い方である。 ※12.影山瞬。元シャドウのメンバーで、第三のザビーの資格者。矢車を尊敬していたが、彼がザビーゼクターに見限られてからはその態度を一変させ、不協和音とまで言った。
・ 戦いはへそでするものだ。(第十五話) 囮にされた事に憤りを覚えた加賀美は、自分一人でワームを追う事を決意。何とか見つけ、ドレイクが戦っていた所に、シャドウが登場。その指揮を何故か天道が取っていた。その時シャドウに向けて放った言葉。へそに気合を込めろ、と言っていたが、腹を据えて戦え、ということ。だって相手はワームだもん。
・ 仕事は納豆のように粘り強くするものだ。(第十六話) 名前を天道寺と偽って、シャドウの隊長となってしまった天道。彼がシャドウの隊員に命令した時に言ったのがコレ。関係ないけど、つい最近納豆が好きな食べ物になった。どうやら食わず嫌いだったようだ。
・ 悪魔の囁きは時として天使の声に聞こえる。(第十六話) 今回は二本立て。若林という医者は、患者を助けたいという理由でワームから一ヶ月の猶予を貰っていた。その間、数体のワームが若林に成り代わっていて、助ける一方で人間を殺していた。うまい話には騙されないように、オレオレ詐欺には気をつけよう。
・ 未熟な果物は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。(第十七話) 風間の相棒、ゴンがZECTに誘拐された! 助けたければにはカブトを倒せ、と影山に言われる大介。そんな事情を知らずに、向かって来た彼に向けての、天道の言葉。未熟な果物の酸っぱさを、攻撃的と置き換えたのかも。少々強引では?
・ 食事の時間には天使が降りてくる、そういう神聖な時間だ。(第十八話) ゴンの居場所を突き止めた天道達。職員たちを眠らせるため、料理に睡眠薬を入れようとする風間だが、それを止める時に使った天道の言葉。確かに同感、でもこれだと天道のおばあちゃんが、クリスチャンだという事に……。ちなみにその代わりに、天道とひよりの作った鯖味噌で、職員が夢中になっている間に鍵を奪って、ゴンを奪還しました。
・ 子供は宝物……。この世でもっとも罪深いのは、その宝物を傷つける者だ。(第十八話) ドレイクを裏切り者として始末しようとするザビーに対して、カブトになった天道が言ったのがコレ。時代は少子化です……おばあちゃんはそういう事までを見越して、この言葉を天道に教えたのでしょうか……。ちなみに、ゴンは記憶を取り戻しましたが、大介との記憶を一切忘れてしまいました……グスッ。
・ 人のものを盗む奴は、もっと大事なものをなくす。(第十九話) 天道の妹・樹花ちゃん(※13)が、天道に勉強を教えてもらっている時に、話題として出したのが今世間を騒がせている怪盗シャドウ。盗む前に予告状を出すシャドウを格好いいと言う妹に対して、天道が戒めのために言った言葉。妹さんは無邪気ですから。 ※13.天道樹花。天道の妹で、高校生。テレビでは、天道の料理を食べてるシーンが一番多い。この子も、『おばあちゃんは……』をたまに使う。
・ 男はクールであるべき……沸騰したお湯は蒸発するだけだ。(第二十話) ワームは俺が倒す、と言って熱くなった剣(※14)に対して、天道が掛けた言葉。この言葉をもっと早く加賀美に言ってやればいいのに……。 ※14.神代剣。サソリがモデルの、仮面ライダーサソードの資格者。自称『神に代わって剣を振るう男』という、天道以上の俺サマ。イギリスのディスカビル家の血を引く、神代家の末裔。いつもじいやが付き添っている。運動神経は天道と同格。ZECTとは金でワームを倒す契約を結んでいる。こいつにも神代語録があるが、面倒なのでカブトのホームページで見てね。ソサードゼクターは飛べない。
・ 本物を知る者は偽者にはだまされない。(第二十一話) 先週はゴルフで休みだった。ワームが蔓延る工場内にいる少年を助け出すために、ガタック(※15)の資格者になろうとして、大怪我を負う加賀美。入院中に彼に成り代わったワームが加賀美を殺そうとした時、それを止めた天道がこれを言った。加賀美との付き合いが長い天道なら、あいつの偽者なんて簡単に見分けられるだろうね。その後、カブトに変身して病院の壁を大破させてたけど……。 ※15.新しいライダー。ZECTでは、最強のライダーと言われている。ゼクターがやたら凶暴で、何人もが重傷を負っている。形状がカブトゼクターに似ている。クワガタを『クワガタッ』って感じで何回も繰り返してみよう! 多分聞こえるよ。
・ 誰にもわからないように隠し味をつけるのは楽しい。だが、それを見つけるのはもっと楽しい。(第二十二話) ボロボロの状態で、ワームが蔓延る工場の中に再び足を運ぶ加賀美。少年を見つけ出し、外に出ようとして成体のワームに出くわした時、カブトの天道が放った言葉。実はこの前、ひよりがバイトしてる店で剣が誕生日会を行ったのだが、その時じいやが作った料理の隠し味に一日中悩んでいた天道。あっ、少年の正体はもちろんワームでしたよ。つまりはこの事を天道は当てはめていた訳で……。あと、天道はじいやの事を人類の宝、とまで言ってました。
・ 美味しい物を食べるのは楽しいが、一番楽しいのはそれを待っている間だ。(第二十三話) 実は、ディスカビル家は既に没落貴族。神代家の家計もヤバいんです。なのでじいやは屋台を引く事に。しかし、人類の宝とまで称した天道はそれを許さず、自らそれを引き受けました。二人の料理の腕は確かなので、すぐに人気のラーメン屋になりました。が、そこを見かけた剣。常識を知らない彼は割り込み、それを見た天道が注意を与えるための言葉。あー、よく分かるよく分かる、並ぶの好きだし。特に八月の中旬のイベントとか。
・ おいしい料理とは粋なもの、さりげなく気が利いてなければならない。(第二十四話) 手袋を投げた天道の行為を勘違いし、決闘を申し込んだ神代。天道の勝ちなのに負けを認めず、それどころか勝負を止めたじいやをクビにする。そんな神代は高級ラーメンを作って、天道に勝負を挑む。『粋』という漢字を神代は『スイ』と読んだが、天道は『イキ』。見た目よりも、まず中身が重要、という事だろうか。あと、神代のラーメンはカニとかキャビアとか乗ってるのに、300円でした。食うしかないでしょ。
・ どんな調味料にも食材にも勝るものがある。それは料理を作る人の愛情だ。(第二十四話) 有名な職人に色々なラーメンを作らせ、試食する剣。しかしどれもイマイチで、飽き掛けていた所に出て来た素朴なラーメンに、心を奪われる。一体誰が作ったかと聞こうとすると、そこには天道が。しかしそれを作ったのは彼ではなく、じいやだった。剣にはその味じゃないとね。この後、初めて負けを認めた剣は、渋谷廃墟に入った天道達を助けに来てくれました。これもじいやの教育の賜物かな。
・ まずい飯屋と悪の栄えた試しはない(第二十五話) 渋谷廃墟に行った天道達。そこではマスクドライダー計画の実験が行われていた事が分かったのだが、それ以上は何も。なので、今度はZECTとつながりのある警察の上層部に潜り込んだ天道。まず手始めに、銀行強盗を捕獲。わざわざクロックアップして、デコピンで三人を倒した、その時の言葉。どうでもいいけど、ジンギスカンって最近聞かないよね?
・ 手の込んだ料理ほどまずい。どんなに真実を隠そうとしても、隠しきれるものじゃない。(第二十八話) 今回はやたらと面倒くさい。まず、風間が帰って来た。来たのはいいんだけど、彼に擬態したワームが現在人気急上昇中のメイクアップアーティストとやらを殺したもんで、風間に殺人容疑が掛かる。あと、ゴンの記憶も戻る。んで色々あって、風間の死体が見つかる。弔い合戦という事で四人のライダーが今残っている風間を仕留めに行く。が、実は死体はワームであって、ボコボコにされてるのは本物。その後、川に落とされ、ドレイクグリップも落とす。何とかゴンに救われて一命を取り留め、事情を早くも飲み込んだ天道とも合流。今回も事件はZECTの上層部も関わっていて、目的はドレイクの回収。川から拾われたグリップの受け渡し場所に先回りし、影山から受け取ろうとしたがワームも登場。その時におっしゃった言葉。ちなみに、混戦状態になってワーム風間の変身が解除された時、落ちたドレイクグリップを拾ったのはゴン。二人並んだ風間から本物をいとも簡単に見抜いてくれました。イエイ。
・ 刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。(第二十九話) 今回は料理がテーマ。樹花ちゃんの友達のレストラン、近くに新しい店が出来たために客が激減してしまったので、様子を見てきて欲しいと頼まれ、一緒に行く天道。しかし出てきた料理はとても不味いもので、シェフに文句を言おうとして、出て来た男が生簀一郎。まぁ、正体はワームだったんだけど。生簀が言うには、「俺は料理で人の感情を操る事が出来る」と。その言葉に怒りを覚え、発した言葉。犯罪者には人を幸せにする事が出来ないという事か…………あれ、外科医は?!
・ 自分に溺れる者はいずれ闇に落ちる。(第三十話) 闇料理ルールで、天道が尊敬する程の実力を持つじいやが生簀に負けてしまった! その仇を取るために、じいやから紹介された修行場へ行く天道。そこにはじいやの双子の弟がいて、そこで天道は素材の持ち味を活かす、という事を教わったのだった。そして、生簀と闇ルールで勝負、テーマは味噌汁。フグとフォアグラを使ってくる生簀に対して、天道はシンプルに大根で挑んだ。審査員であった加賀美の親父の判定は天道の勝ち。彼は、一度外に出て大根を風と天日にさらしたのだ。そうする事で、本当に美味しくなるらしいけど。それはさておき、愕然とする生簀に向けて、放たれた言葉。生簀も納得していたけど、最後は外でライダーキックを受けて爆発したよ。しっかし、この言葉通りだと、天道は大丈夫かね?
・ たとえ世界を敵に回しても守るべきものがある。(第三十二話) はっきり言おう。ひよりはワームだった! そして、天道の妹だった! まず、間宮麗奈という女に擬態したワームが25話くらいに出て来る。そいつはゼクトの上層部と利害関係が一致していることだけは協力して動くという、変なワームだった。しかも強いし。んで、そいつがひよりに接触。お前はワームだ、と告げるのだった。複数のサナギ体に囲まれたひよりは、その力を解放。そして、そこにはシシーラワームが……。話は十八年前にさかのぼる。天道少年とその両親が楽しそうに歩いている所に、何故か隕石も落ちてないのにワームが出現。両親を殺して擬態するが、その時母親のお腹の中には一つの命が……それがひより。つまり純正のワームの娘だったのだ。いつ脱皮したんだろうか? そして、七年前の渋谷隕石。何故かベルトを付けていた天道少年は、倒れている元両親と対峙。そして、落盤に二人は埋まってしまい、爆発。殺したのは、天道じゃなかったってこって。ちなみに天道くんはおばあちゃんに預けられていて、天道の姓はおばあちゃんの物。まだ樹花ちゃんは生まれてませんでした。そして、現在。守るべき存在がはっきりとした天道、加賀美と対峙した時に言ったのがコレ。うぅーん、重いっ。
・ 料理の味を決めるのは下準備と手際の良さ。(第三十三話) 天道はひよりを守ろうとした。しかし、ひよりはエリアXに行った後、どこかへと消えてしまった。そこで、ひよりを探すと同時に、全てのゼクターを回収してライダーを自分だけにしようとする天道。まずはゼクトに入り、一気に隊長クラスに。ひよりのいないラ・サルで会議をしながら、締めの言葉として言ったのがコレです。戦闘にも同じ事が言える、と天道は言ってたけど、大体の事に当てはまるんじゃねぇ? ちなみに、隊員達にはココで食事するように指示していた。ひよりがいなくなったからね。リピーターも減ったかな?