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最終更新:2014年7月16日(水) 19時33分

ベネッセからの告訴状受理、派遣社員を週内にも逮捕へ

 ベネッセコーポレーションのお客さんに今、「個人情報漏えいについてのお詫び」と書かれた謝罪文が届いています。この中には、「グループ社員以外の内部者の関与を推定している」と書かれています。警視庁は、ベネッセから告訴された外部業者の派遣社員を週内にも逮捕する方針です。

 この問題は、ベネッセの顧客情報が確認されただけでおよそ760万件流出したものです。その後の取材で、外部業者の派遣社員がデータベースから営業秘密にあたる顧客情報を持ち出した疑いがあるとして、ベネッセから提出された告訴状を、警視庁が15日付けで受理したことが分かりました。

 派遣社員は去年末から先月にかけ、複数回にわたって顧客情報を持ち出して一つの名簿業者に売り、数百万円の利益を得ていたということです。また、顧客情報を「記憶媒体」やファイルを共有できるインターネットサイトを使って名簿業者に渡していたとみられています。

 「不正に取得したものだとは分からない売り込みをされた」(名簿業者)

 買い取った名簿業者は警視庁の任意の事情聴取に対し、このような趣旨の説明をしているということです。

 派遣社員は、持ち出しへの関与を認めた上で、「金が欲しくてやった」「自分から名簿業者に持ちかけ、売った」などと話していて、警視庁は不正競争防止法違反の疑いで詰めの捜査を急ぎ、派遣社員を週内にも逮捕する方針です。(16日16:51)

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