[米ヴァージニア州アビンドン 15日 AP] 米ヴァージニア州の男性が、自分はアフリカに王国を建国したので、娘は王女になれると主張している。
ジェレミヤ・ヒートンは先日、エジプトとスーダンのあいだの山岳地帯ビル・タウィールにトレッキング旅行に出かけた。どの国も、この地域の領有権を主張していない。
自分はそこに子どもたちがデザインした旗を立てたので、王様になることができる、と彼は語っている。そしてさらに重要なのは、これで自分の7歳の娘エミリーがお姫様になれるということだ、と彼は『ブリストル・ヘラルド・クーリエ』に語った。彼らはそこを北スーダン王国と命名した。
リッチモンド大学の政治・国際関係学教授シェイラ・カラピコは、近隣諸国や国連などから法的な承認を得ない限り、ヒートンがこの土地の政治的な支配権を握るということはないだろう、と語っている。
ヒートンは、スーダンとエジプトが王国を認めることを望んでいる、と語った。