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静岡地検検事正がセクハラか 更迭へ7月16日 20時57分
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静岡地方検察庁トップの検事正が部下の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあることが、関係者への取材で分かりました。
法務省はことし4月に就任したばかりのこの検事正を近く交代させ、事実上更迭するものとみられます。
関係者によりますと、静岡地方検察庁の糸山隆検事正(57)は今月、酒を飲んだ席で部下の女性職員に対しセクハラ行為をした疑いがあることが分かりました。
法務省の調査に対し糸山検事正は「酔っていて覚えていない」と話しているということで、法務省はセクハラ行為の詳しい事実関係について調査を進めています。
糸山検事正は最高検の検事や鹿児島地検の検事正、それに山口地検の検事正を務めたあと、ことし4月に静岡地検の検事正に就任したばかりでした。
就任会見では、静岡地検の検察事務官が捜査情報を暴力団員らに漏らしたとして去年、逮捕された事件について「県民の信頼を回復するのは容易ではないが、職員全員で努力を積み重ねていきたい」と話していました。
法務省は近く糸山検事正を交代させ、事実上更迭する人事を発令するものとみられます。
これについて法務省は現時点ではコメントできないとしています。
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