下着脱いで車運転する人多い 高速料金所職員にセクハラ多発
※画像はイメージです、ズボンはいてますしね。
車にのるときは靴をぬいで…なんて話はよく聞くのだが、ズボンを、さらには下着までおろして運転している人はいるだろうか? おとなりの韓国ではそんな行動をするドライバーがおり、法的な対応が求められているという。
これを報じたのは韓国メディアの東亜日報。ラジオ番組に出演した高速料金所労組の女性委員長の発言によれば、上着は着ているのだが下にはなにもつけずにやってくる男性ドライバーが多くいて、女性職員を驚かせるセクハラ行為に及んでいるとのこと。中にはカーナビでアダルトな映像を流している者や、“行為”に及んでいる者までいるという。
昨年、料金所の女性収納員442人を対象に実施したしたアンケートによれば、セクハラ経験があると答えた女性が58 %(256人)に上る。タイプ別(複数回答)では、身体的接触が204人、運転者の身体をあらわにしているのを目撃した人は93人、侮蔑的な発言やその他の損害が112人だったという。またそのようなドライバーは40〜50代と推定される人が89%にのぼったという。
また委員長によれば、料金所でセクハラが発生したときビデオに記録してお届けする法的処分につながるようにしたいとのこと。こういった形のモラルハラスメントがあるとは驚きだ。日本でも明らかになっていないだけで、このような被害が存在する可能性はあるだろう。今後の調査が待たれるところかも知れない。
文/原田大