他社の中傷について
ネガティブキャンペーン
私自身の営業活動において「タブー」としているのは、競合他社に対する「中傷」です。別の言い方ではネガティブキャンペーンなどとも言いますが、これは私が最も忌み嫌う物です。営業アプローチとしては、「下の下」です。自らの提案力の不足を他社の評価を下げることによって補填しようというものですから、向上心のない下品な営業の行う行為です。前職の時にはあまり経験しなかったことですが、起業して以来何度も経験してきました。僕らがソフトベンチャーだからでしょうか?その大半が根拠のないものですが、案外鵜呑みにされるユーザーも多いために対応に苦慮します。
(株)ベータソフト 取締役 営業戦略部部長 藤川 義雄
電子カルテ選定における適切な評価尺度
一業者の「中傷」を鵜呑みにされて、訪問したこともないユーザーから「検討対象外」とされることは心外なことではありますが、
「中傷合戦」を助長するようなことは避けたいですから、そうした場合はご縁がなかったということでご辞退申し上げることも多いのです。。。
そうした「中傷」が業者の信頼性の評価に影響するようなユーザー様に対して無理を押してご提案したとしても、
良い結果に繋がりませんから、潔くあきらめることが一番だと確信しています。
ただ考えることは、電子カルテ選定における適切な評価尺度が一日も早くユーザーに根付いてほしいという点についてです。
下品な業者の論理性の欠けた中傷などが影響しない、各業者の提案内容がお客様にとっての「価値」としてどのように評価できるのか?
といった正しき投資視点に立ったロジカルな評価尺度を普通に持って頂けるように変えていかなければなりません。