上原、初出場球宴は「真剣勝負」　日本選手最高齢３９歳で選出

　上原浩治投手は日本選手として最高齢となる３９歳での球宴初選出に感慨深げ。「１度は経験したかった。うれしい。こつこつとやってきて、ワールドシリーズ、オールスターを経験できる。努力して損はなかった」と喜びを口にした。

　メジャー６年目で臨む球宴を「真剣勝負」と位置付け、「真剣にやらないと１アウトも取れない。生半可な気持ちではできない」と緊張感を漂わせた。

　ア・リーグ代表には上原を含めて５人の抑え投手がおり、起用法についてファレル監督は「まだ決めていない」と煙幕。上原自身は「いつもと同じようにブルペンでは緊張すると思う。しっかりと準備したい」と表情を引き締めた。