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【大リーグ】

メジャーも先発6人制にすべき!! 米メディアが日本流のすすめ

2014年7月16日 紙面から

 中4日を短すぎと感じているのはダルビッシュだけではないようだ。近年は田中将大ら先発投手が肘を故障するケースが続出していることを受け、大リーグも日本プロ野球のように「先発ローテ6人制」を採用すべきとの議論が起きている。

 ヤンキースの地元紙ニューズデー(電子版)は「トミー・ジョン手術の危機−解決法は先発ローテ6人制か」と題した記事を発表。「日本の先発ローテ6人制は、より長い登板間隔で投手の健康を守るという点で、良きお手本となり得る。なぜ5人制は正しく、6人制は間違っているのか」と提言した。

 米サイトのファングラフスも6人制ローテを推奨し、肘の靱帯(じんたい)を修復するトミー・ジョン手術を受けた両国プロ野球の具体的な数字を紹介。2012〜14年5月の間に、日本は1球団で年平均0・53投手が手術を受けたのに対し、米国は3倍以上の1・68投手だと指摘した。

 さらに、同サイトは「6人制ローテはブルペンの負担を増すというのならば、ベンチ枠を一つ増やせばいい。選手会は職場の拡大を喜ぶし、オーナーたちも先発投手が故障して大損するリスクを低減できる」とした。

 

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