ホテルで起きて身体のダメージを確認する。
動物の雄としての一番大切な生殖機能を確認することは出来ないけど、振り返ってみればもう十分だろう。
開店時間90分前に蒙古タンメン中本町田@町田市に到着してみると、ざっと20人並んでいて、ざっと18人は友達(または知り合い)、なんだろうこれって。
一緒に並ぼうと思っていた人にはさらっと振られ、とぼとぼと最後尾に並んでみて前の人も後ろの人も知り合い(または友達)だから、待ち時間に困ることはありません。
普段無口の私もこの時ばかりは(滑舌は悪いままで)饒舌になり、しばらくすると社長さん、部長さん、登場、開店時間は30分以上早まりました。
入ってすぐのスペースで大歓迎を受け、券売機で食券を買ってから店員さんに渡したらお楽しみの大くじ引き大会。
程なくして蒙古タンメン800円にチャーシュー210円、麺を少なめにしない並盛りは久し振りです。
クタ野菜と揶揄されている煮込み野菜、仕込みの調理人で味が違うと言われていますが、よく分からないまま町田店はベストスリーに入ると思います。
同じようにトッピングされている蒙古麻婆、辛くも何ともありませんが、他店では絶対に味わえない味わい。
麺は中本特製の中太麺、スープに合わせた茹で加減が絶妙ですね。
チャーシューの厚みはかなり減りましたが、味わいや炙りは変わらず、いいですなぁ。
スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
その後、海老名駅とか厚木駅とかで休憩しつつ本厚木へ。
2ヶ月ぶりの博多一風堂本厚木ミロードイースト店@厚木市、二回目くらいでは店員さんを覚えられないというか、店員さんが多すぎて覚えられないというか。
まだまだ開店して間もないので、来店客の誘導っていうんですか、上手くできておらず、しばらく入口で待たされます。
店員さんからの案内なんて気にしないでガシガシ入っていって空いている席に座る、というのがあるのかも知れませんが。
少し待ってから入口近くのカウンター席に案内されました。
今夜は飲まないので、すぐにラーメンをオーダー、麺の硬さを確認されましたので、普通でお願いしました。
程なくして赤丸新味830円、真っ赤な丼に真っ白いスープが映えますね。
箸をざっとスープに差し入れて麺を持ち上げ、辺りに豚骨臭を漂わせてから麺を食べると、安心の一風堂クオリティ。
極細麺を口元で、舌の上で、喉で味わいます。
箸を蓮華に持ち替えてスープを味わうと、奥に掛けられていたマー油が少しずつ混じってきて、豚骨スープの美味しさにマー油の香りが重なって、何とも言えない美味しさ。
チャーシューは大きめのが3枚、細切りキクラゲに青ネギ、トッピングはシンプルに。
この味わいのラーメンを中休み無しで長時間、全国で食べられるようにするための値段、1000円でも高くありません。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、後二種類あるので最低でも後二回は食べに来ないと。
朝陽を見ることはままあるけど、夕陽を見ることは滅多に無い。
夕陽はどことなく寂しげではあるけど、続く夜には楽しみが待っている。