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脱法ドラッグ対策本部を設置
07月16日 12時30分

脱法ドラッグ対策本部を設置
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脱法ハーブなどを使用した事件や事故が、相次いでいることを受けて、愛知県警察本部は、総合対策本部を設置して、取り締まりなどを強化していくことになりました。
愛知県警の「脱法ドラッグ総合対策本部」は、脱法ハーブなどの使用者による事件や事故が相次いでいることを受けて設置されました。
16日は、初めての会合が開かれ、関係する部署の幹部およそ40人が出席しました。
冒頭、県警本部の木岡保雅本部長が「脱法ドラッグは深刻な社会問題となっている。自治体などとも連携して、乱用者や販売店の取締りを徹底してほしい」と訓示しました。
愛知県内では、今年、脱法ハーブを使用した疑いのあるドライバーが起こした交通事故が、15日までに20件以上相次ぎ、すでに去年1年間の総数を上回っています。
対策本部では、法律で規制された脱法ドラッグの乱用者や密売業者の摘発を強化するとともに、規制対象の薬物の販売が確認されなくても、販売店への立ち入りが、できるようにする条例の改正を、県に対して働きかけるとしています。
また、幻覚などを引き起こすおそれがある脱法ハーブなどの危険性の周知についても徹底するとしています。