刺された男性死亡07月16日 09時37分
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名古屋市中村区で53歳の男性を刃物で刺して殺害しようとしたとして、20歳の男が逮捕された事件で、16日午前、男性が死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べています。
男は「アルバイトをクビになり、路上生活をしていたが人生が嫌になり、死刑になりたかった」と供述しているということです。
16日午前0時ごろ、名古屋市中村区東宿町で、盛本清さん(53)が、腹を刃物で刺されました。
警察によりますと、現場付近で、住所不定、無職の太田勝也容疑者(20)が「自分が刺した」と名乗り出て、説明通り、近くの公園のベンチの下から血の付いた果物ナイフが見つかったことから、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
盛本さんは、病院で手当を受けていましたが、16日午前10時前に死亡しました。警察によりますと、太田容疑者は「4日前に警備員のアルバイトをクビになった。
路上生活をしていたが人生が嫌になり、死刑になりたかった」と供述しているということです。
警察は容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べています。