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クラブの補強戦略に不満か

ユヴェントスは15日、クラブの公式ウェブサイトで、アントニオ・コンテ監督(44)が退任すると発表した。同監督が、両者の合意に基づいて契約を解消したことを明らかにしている。

現役時代にユヴェントスでキャプテンを務めたコンテ監督は、2011年夏に就任。1年目でいきなり無敗優勝を遂げ、前2シーズンで7位に低迷していた名門を復活させると、その後もイタリア国内で勝利を積み重ね、3連覇を達成した。

昨シーズン終盤には、退任の可能性も騒がれたコンテ監督だが、クラブが公式の『ツイッター』で「2014-15シーズン、監督はアントニオ・コンテ」と発表。2015年夏で満了する契約の延長はなかったが、新シーズンもコンテ監督の下で進めることを明らかにしていた。

だが、その新シーズンに向けてヴィノーヴォの練習場にチームが合流した矢先、突如としてコンテ監督の退任が決定。イタリア王者は新シーズンを前に指揮官を失った。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のイタリア各メディアによると、補強に関して指揮官とクラブの考えに違いがあったようだ。

『ガゼッタ』は、フィオレンティーナMFフアン・クアドラードや、アーセナルへ移籍したFWアレクシス・サンチェスの獲得に失敗したことや、加入予定のDFパトリス・エブラの獲得に、コンテ監督が納得していないと報じた。また、マンチェスター・ユナイテッドが強い関心を寄せるMFアルトゥーロ・ビダルの去就が先日から不透明なのも、指揮官の不満につながったという。

いずれにしても、コンテ監督の退任により、ユーヴェはこれから新監督を探さなければいけない。『ガゼッタ』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』は後任候補として、元ミラン監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏、インテルやマンチェスター・シティを率いたロベルト・マンチーニ氏、昨季途中にゼニト・サンクトペテルブルクを退団した元ローマのルチアーノ・スパレッティ氏らの名前を挙げている。

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