改正裁判員法案提出へ 1年超の長期審理除外法制審議会から裁判員法改正要綱を受け取る谷垣法相(左)=14日午後、法務省 法制審議会(法相の諮問機関)は14日、裁判員法改正要綱を谷垣禎一法相に答申した。審理が1年を超えるような著しく長期間に及ぶ事件を裁判員裁判の対象から外すことができる規定が柱で、法務省は秋の臨時国会に改正法案を提出する方針。 法務省の有識者検討会が「負担が重すぎて裁判員の選任が難しい」として改善を求めていた。現行法は裁判員らに危害が及ぶ恐れのある暴力団事件などに限って除外を認めている。 【共同通信】
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