とある青二才の斜方前進

経済とエロスのブロガーことTM2501です。いい機会なので、引っ越すことにしました。

なんでネットでは「童貞」は悪口として使われるんだろうね?

最近、僕がうつ病と言おうが、妹がいると主張しようが、童貞ではないことなどどれを言っても「いや、医者が何というがお前はうつ病じゃない」「脳内妹乙」「こんな童貞臭いことを書く非童貞がいるか」というふうに言われる。

 

特に童貞についてはあれだけ、性癖ネタ・女の子とのイチャラブネタを書いてきた僕に未だに童貞としつこく言う人がいる。

終いには普段僕のブログを読まない奴にまで「童貞にはわからないだろうけど」とか言われちゃう始末。

出典:プロポーズを確実に成功させるための8つのこと  プロポーズを確実に成功させるための8つのこと - コウモリの世界の図解

 

ところが、面白いのがこの「童貞を恥じる・侮蔑する文化」と言うのはどうも男特有のもので、女性側から童貞に悪いイメージがある・ないと言う話を僕は聞いたことがない。

敢えて言えば「気にしすぎてウザい」「ムダに自信過剰だったり、飢えていたりして怖い」という意見があるだけで、童貞そのものよりも性体験を自己評価の目安にする態度にうんざりしてる…という下ネタ・真面目な性ネタを話しても怒らない女性達からは聞いている。

 

「日本は男尊女卑」の国とかフェミの人は言うが、当の男性は女性との性行為をしてないとそれが悪口になる。別にそれでお給料が変わるわけでも、ないからといって別に問題のある話でもないのにさ… 。

 

  •  本当に素晴らしいのは恋愛なんだけどね…

僕がエッチ論を書く時はいつも過程の素晴らしさを説く。

・「自分が抑えられない」ところまで彼女が魅せてくれること

・柄にもないような色っぽい会話をぎこちなく演じてしまう自分がいること

・(行為以外の時間も含めた)生身の女性からしか得られない空気と時間と感覚

 

息を荒げながら拙作「僕は風俗・お水での童貞卒業なんか絶対に認めない!  僕は風俗・お水での童貞卒業なんか絶対に認めない! - とある青二才の斜方前進」で書いた内容を要約すると要するに「過程の恋愛と、男女それぞれに少しづつ壊れながら引きずり込まれていく感情」が楽しいのだ。

 

 だから、僕は「それだけ入れ込める女の子と貴重な体験をすべきだ」 というスタンスだが…どうも、世の中の人が語る童貞卒業というのはそういう話じゃないらしい。

 

 フォロワーさんがいいこと書いてくれたから、これを使って説明していこう。

 

 このナンパの技術には脱帽するが、本当に入れ込んで情事に勤しむとそれどころじゃないんだよね…。それどころじゃないぐらいお互い興奮してるから吐息と触ってる音だけ。

 

冷静に考えれば、AV男優さんはすごいんだよ?周りにカメラとかマイクがある場所で、特に関わりのない女の芝居かかった(下手をすればシュールな)演技に自分の興奮状態を維持しないといけないんだから!温度感なんかあったもんじゃないぞ?

 

でも、アダルトビデオで「お仕事 でヤってるだけ」ぐらいに温度感のない感覚で営む人もいるらしく件のツイートはこう続く。

 僕ぐらい表現力があっても、きっとDQNはエロかった、良かったしか言わない。

 

ナンパが成功した・プレイができたという結果やその成功に意味があるから形を残しているような連中だから、写真なんか取れる! 

 

 写真や撮影する手があるなら僕は恋人つなぎするか頭を撫でて相手のことをひたすら欲しがったり、相手のことを観察したりするね…。

 

この差なんだろう?

僕が言う「童貞卒業しろ」は「もっと君が知るべき素晴らしい日常があるんだ」というスタンス。

だけど、「いわゆるヤリチン」の方々のスタンスは「俺はナンパができた!これがその証拠だ!お前達にはできないだろう」に近い。少なくとも何が良くてそれをしているかを説明する言葉が続かない。

 

 ネットで「童貞」と人を罵るのもこれにとても近い。

 女性との関係や体験した中身などどうでもよくて、したかしてないかの結果で人を罵る態度がとても「いわゆるヤリチン」の体験談に近い。

 

 共通していることは「感覚的で感情的な思い出・体験」であるはずのことを成功/誰かに認められた/お買い上げしたなどの「結果」として捉えている点だ。

 

ネットらしい言葉で言えば「承認欲求」とでも言えばいいかな?

「女の子から認めてもらえた」 「俺ぐらい技術があったからあの女とヤれた」(そして、お前にはできまい!)というスタンスはこれ以上ないほど認められたい・認められてるという話だ。

 

童貞と言われること・僕を童貞だと信じたい人はそう罵ればいいと思う。

僕は別に人様に認められたくて、女の子としたわけじゃない。その子のことが本気で欲しくて感情と体が振り切ってぶっ壊れる体験をした結果でしかないので、その体験の思い出と、次にそんな気持ちになれた時にまた必死になれる自分と受け入れてくれる相手がいれば、それ以上は望まないよ。

 

僕は自分のエゴと衝動と人間性を認めてくれた人と一緒に同じ時間を過ごせたり、ダメなことはダメと言ってくれたり、その人に何ができるかをその時々で考えたり…そういうのが楽しいので。

 

 

 

 

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