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集団的自衛権行使容認 国会周辺で反対訴え
7月14日 15時24分

憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を巡り、閉会中審査が行われている国会の周辺では、行使容認に反対する人たちが「憲法を壊すな」などと訴えました。

国会周辺で正午ごろ始まった集会には、主催者の発表でおよそ1000人が参加しました。
参加した人たちは「戦争をする国、絶対反対」や「憲法を壊すな」などと訴え、憲法解釈の変更により、集団的自衛権の行使を容認する政府の閣議決定に抗議しました。
参加者のうち21歳の女子大学生は「集団的自衛権の行使を認めれば周辺諸国との緊張関係は高まるだけであり、日本は戦争を避ける別の道を積極的に歩むべきだと思います」と話していました。
また、65歳の元教員の男性は「憲法や自衛隊の在り方を変えたいのであれば、安倍総理大臣は解釈の変更ではなく、選挙で国民の信を問うべきだと思います」と話していました。

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