上手くできません、と初心者は言うが、上手いかどうかは二の次。

作家として科学者として深い思索にもとづく創作と研究を行ってきた森博嗣さん。そんな森さんが現代の閉塞した社会で希望を持ちながら生きるためのヒントを伝える著書『素直に生きる100の講義』(大和書房)が8月8日に発売されます。cakesではそのダイジェスト版を、いちはやくお届けしていきます! 今回は若者が発しがちな「どうしたら、上手くできるようになりますか?」という質問の間違いについて。

小説を書きたい、工作をしたい、といったメールをもらう。「どうしたら、上手くできるようになりますか?」と尋ねる人が多い。たぶん、スポーツとか、仕事などでも同様だろう。たまたまスポーツとか仕事では、僕にアドバイスを求めないだけだ。

なんでも同じだが、どうして「上手くできません」と言うのだろう。何を作ったの? 何を書いたの? できたものを見せて、と言うと、たいてい、なにもできていない。ようするに、「上手くできない」のではなく、「できない」のである。

できないことの言い訳として、「上手くいかない」と言う。「自分が思ったとおりにできないから」なんて言う人もいるが、これも「できた」わけではない。ほんの少し「やりかけた」程度なのだ。

つまり、作品などを最後まで完成させていない。それでは話にならない。上手くいかなくても良いし、自分の思ったとおりにできなくても良いから、いちおう完成させてみてはいかがか、というアドバイスしかできない。

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DensenManiya [無料記事]上手くできません、と初心者は言うが、上手いかどうかは二の次。|素直に生きる100の講義|森博嗣|cakes(ケイクス) https://t.co/WvDkNr60mx 3分前 replyretweetfavorite

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tukuda2 [無料記事]上手くできません、と初心者は言うが、上手いかどうかは二の次。|素直に生きる100の講義|森博嗣|cakes(ケイクス) https://t.co/d2MUJIIrLW いつもの森先生ですね。 約1時間前 replyretweetfavorite

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