慰安婦テーマの演劇「鳳仙花」 ソウル市劇団が上演へ
【ソウル聯合ニュース】ソウル市劇団は5日、旧日本軍の慰安婦問題がテーマの演劇「鳳仙花」を15日から同市の世宗文化会館で上演すると発表した。
原作は1982年に出版された作家の尹静慕(ユン・ジョンモ)氏の小説「母・従軍慰安婦 かあさんは『朝鮮ピー』と呼ばれた」。同作は1991年に映画化もされている。
慰安婦問題をテーマにドキュメンタリーの制作を進める中で過去の事実を知った大学院生スナと、慰安婦として連れて行かれたスナの祖母、それによって心に傷を負ったスナの父親をめぐるストーリーだ。
公演は12月1日まで。平日は午後8時、土曜は午後3時と7時、日曜は午後3時に上演される。チケットは2万〜3万ウォン(1850〜2780円)。
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