Marschieren ~keep marching foward!!~

Marching Coordinator の 'twikk' による、つれづれ日記。


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半月ほど前、専門学校の2年生(就活生)に会うことがあって、最近の就活事情をちょいと聞いたことがあります。


「やっぱり、氷河期っていう感じはするの?」
「う~ん、そうですね。中には簡単に決まってる人もいるんですけど、なかなか厳しいと思います」
「職がない感じ?」
「いや、選ばなければ、ものすごくあると思うんですよ。ただ、どこでもいいってわけではないんで」
「そうだよね。就職するからには、自分の希望するところのほうが、長くも続けられるしね」
「そうですね」
「就職するのにさ、一番重要だと思う条件って、何かある?」
「う~ん・・・・・・資格ですかね?資格を活かせる職に就きたいです」
「ほぅ、どんな?」
「うちは専門なんで、いろんな資格を取るんですけど、僕はFP持ってるんで、それだけは活かしたいですね」
「へぇ。活かすって、具体的には?」
「そうですね・・・・・・取るのにそれなりに努力したんで、資格手当とかで給料に反映されるとこがいいです」
「そっか。そうだよね、せっかく持ってるものは、評価されたいよね」


彼には言いませんでしたが、資格を持っていることだけで評価されるとか評価されないとか、そういうことが資格を活かすという意味なのなら、とんだ勘違いであることはわかりますよね?

で、もちろん彼は「資格取得のために努力したことが自分の中に蓄積されていて、その資格に関係するノウハウを業務の中で発揮できると思うし、その分の評価を得られることを望んでいる」ということを言いたいんです。いいじゃないですか♪


ところが、僕の知っているある会計コンサルティング会社の人がこんなことを言っていました。

「資格の取得を目指すのなら、うちには必要ない。うちは資格で判断はしないし、業務が滞りなく進められるだけの力を持っていてさえくれれば十分。うちのメンバーは資格を持っている人間なんて1人もいないよ。だけど、業務はできるし、取ろうと思えば日商簿記1級だって税理士試験だって、みんな一発で取れるよ。それぐらいの力はあるし。でも、取らない。何でかって?それは、資格を活かそうと思ったらここにはいないからだよ。もし税理士の資格を取るなら、務めるんじゃなくて自分で事務所を開いたらいいしね。それに、業務上は簿記の1級の知識までは必要としないから。3級程度あれば十分だし、資格の勉強に時間を使うくらいなら、業務に関する知識を向上させた方が時間が無駄にならない」


まぁ、それぞれの見方がありますよね♪

ただ、僕が思うのは、資格を活かすというのは、何も資格を持っていないとできないことをすることだけには留まらないんじゃないかということ。

確かに、そういうことも一つの資格の活かし方だろうと思います。でも、それだけではなく、その資格の取得の過程で得た知識や力というものを業務の範囲内に反映させることも、これまた資格の活かし方じゃないですか?

そう考えると、資格を取って活かそうと考えることは、単純にその人がその人の中にある向上心を業務や生き方に向けているということなので、採用する会社側も素直に受け止めやすくなるんじゃないかと思うんです。「資格を取ろうとする人間はやがて退社するに決まっている」とか「うちでは資格は必要ない」とか、そういった先入観や頑なな体制に固執するのではなくて、「新しい力が手に入る」といったフラットで柔軟な感じで。

どうでしょう???
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