駐車場の上階からど真ん中を通って降りてきたおじさん。
駐車場の下階からちゃんと中央線をはみ出さないように上ってきた僕。
出会ったのは、僕が2階に上り切るところの寸前。すでにその車を確認していた僕は、車の中で一言。
「うぉっ、ど真ん中走って来んなよな」
と、その車は車体の半分以上を中央線からはみ出しながら、ピクリとも動こうとしません。
・・・・・・。
運転席に目をやってみると、寡黙で頑固そうなおじさんが口を真一文字に結んだまま、こっちをじっと見ていました。その目は、明らかにこう言っているようでした。
「何か??」って。
「あぁ、そうですか、どく気がないのね。俺にすり抜けろってことね。ようし、やってやろうじゃないの」と、ギリギリまでグイグイ左に寄せてから、脇をすり抜けてみました。余裕(笑)
譲り合い、ありがとうだもんね♪
って、いやいやいや、おかしいだろ!
僕が許せないのは、こういうとこ。自分は譲る気がないのに相手が譲るのが当たり前みたいなとこ。自分が中央線を跨いでいるから普通にすれ違えない状況になっているのに、そこに理解すら及んでいないところ。
例えば、基本的に遅刻する人が時間ギリギリの人や遅刻した人に遅刻するなと言う、自己保身のために平気で嘘をつく人間が相手の嘘に対して嫌悪感を顕にする、自分の役割を果たそうとすらしていない人間がカバーしてくれた相手に越権だの支配的だのとレッテルを貼る。
そういうのって、絶対におかしいでしょ?いや、僕はいいよ、傷付くだけだし、我慢してフラストレーションが溜まって心が疲れるだけのことだから。だけどさ、そういう身勝手さを少しなくしたら、その分相手の心は穏やかになるんじゃないかと、そう思うわけです。だから僕は、筋を通すんです♪