言葉には力がある、人の心を動かす力が・・・・・・。
ということで、今回はドラマ『カラマーゾフの兄弟』から。
長男の満(斉藤工)が父親である黒澤文蔵(吉田綱太郎)の殺害容疑で逮捕されたとき、その恋人であり弟勲(市原隼人)の大学の同期で思いを寄せている遠藤加奈子(高梨臨)が勲に助けを求めたときの一言。
「違うだろ。加奈子、俺の気持ちわかってるよな?加奈子に頼まれると断れない。それを知ってて利用してるだけだろ。加奈子は俺を苦しめることで兄さんに仕返しをしているだけなんだよ、どんなに尽くしても自分のものにならないから。俺はもう、加奈子の力にはなれない」
いや、加奈子は無意識なんでしょうけどね。でも、女の人って、男よりもはるかに巧妙に、相手の気持ちを利用すると思いませんか?きっと男は計算してそうしようとして失敗するんだけれども、女の人は無意識にサラッとやってのけてしまう感じで。
まぁ、厳しい目で見れば、それって単なる甘えなんですけどね。僕もかつて、自分から別れを切り出した相手に対して「もうメールも電話もしないにする」と言ったのに、相手から「ゼロか百しかないのか」と言われてそのままズルズルと連絡を取り合って、終いにはこっぴどい仕打ちを受ける羽目になったことがあります。相手は、自分がとことん甘えたのに、悪気も何も感じないんですよね。「お前は俺の気持ちを知っていて利用しているだけだろ」って、自分の言葉としてはっきりとぶつけてしまえば、お互いによかったのかもしれないですけど・・・・・・。
当時の僕は、周りの人から「利用されてるだけじゃない?」って言われるという形でしかそれを伝えられなくて、しかも相手からの「私が利用してるって、そう思うの?」という質問に「いや、それはないよ」なんてはぐらかすという・・・・・・情けないですねぇ♪
と、ドラマって、漫画やアニメと同様に、社会情勢やら流行やらを敏感に反映させてるんですね。つまり、その中で描かれるセリフは、一般社会でも使われていておかしくないものが多い。
今回のドラマでは、勲の加奈子に対してのやさしさだったり、葛藤から逃れるための一言でもあると思うのですが、ときにはこうやって突き放すことも覚えなくてはいけないと、何気に感じました。
っていうか、僕に自分の体裁とかを守るための保身の嘘なんかをつく女性がいるから、こういうことも覚えなきゃいけないんですよね。だって、相手が頼ってきたら何でも応えたくなってしまうんだもの♪
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