土居新平
2014年7月14日17時20分
格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは乗る予定だった国内線が欠航するか、6時間以上遅れた場合、振り替え便のチケットに加え、最高2万円の「見舞金」を支払うサービスを22日から始める。LCCを敬遠していた人に振り向いてもらうのがねらいだ。
ただし、見舞金をもらうにはチケット購入時に追加料金が必要。1480円追加で1万円、3690円追加で2万円もらえる。天候や会社側の都合による欠航や遅延が対象。出発予定の12時間以上前に変更が発表されたときや、地震、テロ、空港の火災などが理由の場合は見舞金が出ない。
サービスを申し込むと、機内の飲み物などに使える500円分の金券がついたり、無料で座席指定ができたりする。過去2年間の実績では、見舞金の対象となる欠航や遅延は全体の約1・5%になるという。(土居新平)
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