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審判コミュニケーションシステム 無線局免許交付について JFA主催試合、Jリーグ公式戦にて同システムを導入へ
2014年07月14日
公益財団法人日本サッカー協会は、7月4日、審判コミュニケーションシステム使用のための陸上移動局の免許状を総務省、関東総合通信局より交付されました。
審判員がサッカー競技規則に記される任務の遂行に際し、審判員間コミュニケーションの一部を補完、円滑かつ的確な 判定を確保するため審判コミュニケーションシステムを本協会主催の国際試合や天皇杯、Jリーグ(J1、J2)にて導入することになりますのでお知らせいたします。
審判コミュニケーションシステム
対象試合
JFA主催の国際試合、天皇杯(一部試合)
J1リーグ、ヤマザキナビスコカップ、J2リーグの全試合 等
運用事例
2006 FIFAワールドカップ ドイツ大会で初めて導入され、以降FIFA主催の国際大会、各大陸連盟主催大会において運用。また各国のリーグ戦でも導入が進んでいる。
上川徹審判委員長コメント
2006年に初めてFIFAワールドカップにて導入された審判コミュニケーションシステムを、今般、日本国内の競技会に本格的に導入できることとなりましたこと大変嬉しく思います。欧州はじめ諸国ではサッカーに限らず、審判員が的確な判定を下す上で様々なスポーツでも欠かせないツールの一つとなっており、今後、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年にはオリンピック・パラリンピック競技大会をホストする日本でも大いに役立てられることと願っております。導入にあたり総務省、関東総合通信局はじめ関係者の皆様のご支援に対し、改めて御礼申し上げます。