心はいつも一緒 ~福島の "あの子達" と共に~

あの3.11 東日本大震災以降、福島原発事故により30㌔圏内に取り残された "あの子達"(被災動物)の救護給餌をするために、自分のやれることを精一杯続けています。

活動報告や皆さまへのお願い、我が家の猫さま情報などを綴っているディア・ママのブログ♪


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かなり長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただければ幸いです。



皆さま、「トミオ」「(てん)」「モア」に対し、お悔みのメッセージやメールをありがとうございました。


原発事故により無人の町に置き去りにされ、飢えと渇きと恐怖と不安と闘い必死に生きてきた子達です。


もともとの飼い主様に再会を果たすことなく命尽きてしまいましたが、こうして多くの方に見送っていただけたことで、「トミオ」「(てん)」「モア」は少しは「人間も悪くないな」と思ってくれたはずです。


ありがとうございました。




では、【5月24日の活動報告】で後日ご報告するとお約束していました「モア」との面会についてご報告いたします。  


(5月24日の活動報告はコチラ ←クリックしてください)





24日に"あの子達"の給餌保護活動を終え東京に帰ろうとしましたが、同じ福島に今生死を彷徨っている大切な保護っ子「モア」がいるのに会えない苦しさからFBでその気持ちを呟きました。


原文ママ転載いたします。



【保護っ子「モア」に会いたいのに……】

せっかく福島にいるのに「モア」に会えません。

保護っ子が体調を崩しているのに会えないなんて……...


某団体は、「天」と「トミオ」が、亡くなったことすら連
絡もくれない位だから、「モア」に会いたいと頼んでも…


なんか悲しいです。





驚いたことに、FBにこの投稿を終えた後、すぐにその某団体のシェルター長をしているTさんからメッセージがきました。


会いたいのであれば会いに来てください。隊長はいません。・・・・・・・・・

シェルターについたら私の携帯をワン切りしてください。スタッフに案内させます


このような内容でした。


某団体とは決別していたのでモア」に会わせてくれると言ってくれたTさんに感謝しました。


*決別の事由は文末に記載してあります。


しかし、会すには1つ条件を提示されました。


今回投稿したFBの記事を削除し、「モアに会ったことを口外しない


保護っ子と再会するために、しかも生死を彷徨っている子に会わすために「条件」を出してきたことに驚きましたが、きっとTさんは隊長に内緒で会してくれるのだと思いこの条件を吞むことにしました。


ただ、携帯の調子が悪いのか削除ボタンが表示されなかったので、帰宅後に削除すると伝えました。


そして、その時いた場所から約100キロ離れたシェルターまで向かいました




シェルターに着き、Tさんの電話にワン切りし待っていると。


スタッフのWさんが現れました。


この条件を吞めるのであればモアに会わせてあげるそうです


そう言われ1枚の紙を渡されました。


この紙の公表は、Tさんに許可を貰っています


驚きました。


最初に言っていた条件とまったく違う内容になっていたのですから


ここまで来させて、このようなことを言ってくるなんて。


Tさんはそれまでの人だったと思いましたし、間に挟まれてしまったスタッフのWさんにも申し訳ないと思い帰ろうとしたところ、Tさんのその旨伝えるから待っていて下さいとWさんが言うので、そのまま駐車場で待っていました。




そして現れたTさんが開口一番に行った言葉が


あのさー、Nだー(某団体)のこと書かないで欲しいんだよね


父の事がありましたからだいたいの方はまずはお悔みのお言葉をかけてくださっていたせいか、まさか最初からこのような事を言ってくるとはと驚きました。




私は、ここ半年以上、某団体のことをブログにもFBにも書いていません


裁判を控えていることもありますが、それ以上に某団体とは関わりたくないから書いていません。


*裁判についても文末に記載しております。




ただ、今回は保護っ子がこの団体にいるので久しぶりに某団体という言葉を使っただけです。


あとは、先日、BさんTさんHさんが亡くなった時に実名・年齢など個人情報を開示していたことと、死についても書いていたので、


BさんTさんとは書かずに「とある人が」と表記して、「もう少し配慮をしてあげて欲しい」と書いただけです。


なのに、Tさんはしょっちゅう書いていると言って聞きませんでした。


完全な思い込みだと伝えても耳を貸しませんでした。





そもそも、なんで最初言っていた条件がここまで変わるのか?


その後は、ああ言えばこう言うの繰り返しで・・・




もうこれ以上話しても無駄だと思い帰ろうとしたところ、Tさんは信じられない行動をしてきました。


運転席のシートベルトを自分の腕に二重三重にグルグル巻きにして、ドアが閉められないように体を挟んできました。


翌日の早朝より父の納骨があるから用意もあるので帰らせてくれと言っても、一向に帰らせてくれず。


最後は車のキーを抜こうとしてきました。


ここまで来ると身の危険を感じもう2人だけでいるのは危ないと思い大声で人を呼びましたが誰も来てくれず、クラクションを鳴らしましたがやはり誰も来てくれませんでした。


仕方がないので最後の手段として、110番をしました。


某団体で何かあったらすぐに電話するように警察に言われていたこともありましたので。




以上が、「モア」に会わせてあげると言われてシェルターに行き、「モア」に会わせてもらえなかった一連のご報告。


恐かったし信じられませんでした。


Tさんの言動はもちろんですが、死にそうな子の命さえも取引に使おうとしたことが




私が知る限り、愛護活動されている方々は、どんなに犬猿の仲になっても関わった動物に何かあった場合は連絡をとりあいます。


しかしTさんは、保護っ子が体調崩しても、亡くなっても、一切連絡もくれないだけでなく、こんなことまでしてくるなんて・・・悲しかったです。


常に「連携」と言っているTさんの「連携」って何なのでしょうか?




今回の一件を知った被災者のSさんから、久しぶりに連絡を頂戴いたしました。


まさか私に連絡が言っていないなんてと驚いて連絡をしてきて下さったそうです。


そこで驚く事を聞きました。




モア」のセカンドオピリオンですが、某団体が弱っている原因を見つけるための検査や治療をしてと頼んでもしてくれなかったので、Sさんが見かねて病院を予約しくれたそうです。


しかも支払いは、Sさんがしたそうです


さらに、「モアの火葬代などもSさんが支払ったそうです




某団体のブログを拝見する限り、そのようなことは一切書かれていませんでした。


被災者さまに支払いをさせるなんて・・・


感謝するべきなのら礼の一つもしないなんて・・・


保護された子達の飼育や医療費につかって欲しいと支援いただいているお金なのに・・・





また、ブログを見る限り、今回亡くなった「トミオ」・「(てん)」・「モア」が弱りはじめたとの記述も見つかりません。


どんな症状でどんな治療をして闘病には何が必要か治療費はいくらかっているか


ブログで、弱った子の情報を知れば、その病気に関して詳しい方のお知恵もいただけますし、療法食や治療費の支援もしてあげられたのに・・・残念です。


毎日会っているよりも、通いで来てくれているボラさんの方が小さな変化にも気づきやすいこともありますし、某団体はこれからも古株ボラさんの力をフルに活用してくださるはずと信じています。


もし、それをしなくなり亡くなる子が出た場合は、怪しいと思われても仕方がないと思います。





当たり前ですが、


愛護活動は、保護して終わりではありません。


保護したあとにどれだけ心身ともにケアしてあげられるかではないでしょうか?





今後も、保護っ子が大切に守られ幸せを掴む姿を見る事を期待し、某団体のブログを拝見していきたいと思います。


なぜ、某団体のもとにいる私の保護っ子ばかりが立て続けに亡くなったのか?


弱っている様子や治療の記録が某団体のブログには一切ないので分かりませんが、どうしても不信感を感じざる得ません。


保護っ子の個別情報が記載されている「@福島」を見て言葉を失いました。


H26.5.25 6:17 病気により永眠しました 


・・・もう少し誠意持って欲しいと思います。



トミオ」  2014・4・27没



(てん)」  2014.05.23没




モア」 2014.05.25没



最後に皆さまにお願いがございます。


某団体には罪のない可愛い保護っ子沢山います。


しかし、慢性的なボラさん不足が続いているそうです。


私がシェルターに行って保護っ子のお世話をしてあげたいのは山々ですが、除名され出入り禁止にされてしまいましたので、行く事が出来ません。


人手不足になりますと、どうしても衛生面や、保護っ子に対しての愛情不足でストレスが溜まったりしてしまいます。


せっかく助け出せた尊い命です。


保護っ子が元気で楽しく過ごせるように、某団体にどうかボランティアに行ってもらえませんでしょうか?


そして、ちゃんと健康管理をさけているか見て来て教えてください。


どうか宜しくお願い致します。

  





*某団体との関係

私は、某団体で2011年の震災後より2013年の8月まで活動していました。

代表はいつも「お金がない」と言い、保護っ子の医療費を出し渋っていました。

なので病院に連れて行きたくても連れて行ってもらえない子がいたりしました。

ある腎不全の子が死にそうになった時も病院に連れて行く許可が出ず、私が全て医療費を出すからと連れて行かして欲しいとお願いし、Pさんが車を出してくれて何とか助かったことなどもありました。

(ただし、その時は、最終的に某団体が医療費をはらってくれましたが)


奇しくも同じ時期になる、昨年の決算後に問題が発生しました。

いつもお金がないからと通院を極限まで抑えていたのに、いざ蓋を開けてみれば収入が約4000万円、支出が、2900万円。

(注:収支金額は、後日訂正した金額です)

「交通費」「飼育費」「シェルター維持費」など各勘定科目の計上額が現実離れした物なので、会計資料の開示と説明をお願い致しました。

(某団体は、もう1年が経過しますが正式に会計資料の開示も説明もしていません)
「報告義務はない」
「裁判でもすればいい」

それが某団体から返ってきた回答でした。

そして、会計に関して意見したボラさん約20名を一方的に除名しました。

そのような経緯があり、保護っ子と会えなくなってしまったしだいです。


私自身、"あの子達"の給餌と保護をするために、この某団体に支援をしていました。

すのこ、犬小屋、ゲード、捕獲器、保護っ子の食事用容器、保護部屋用ホットカーペット、猫さん用猫ベッド、給餌活動用の水タンク、フードに至っては軽く10トン・・・・

代表がお金がないと言い続けていましたので、破産覚悟で支援しました。

また、給餌保護活動だけでなく、シェルターの保護っ子のお世話、里親様のご自宅訪問やお届けなど、やれることを続けていました。

ボランティアは自己責任ですから、支援をしてきたことに後悔はありません。

しかし、そうやってきたボランティアに対し某団体の代表は、訴状を送りつけてきました。

なので、これから裁判が始まります。


だからこそ、某団体とはこれ以上関わりたくないと思っているのです。





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